9月1日(日)より『全日本ロボット相撲大会2019』開幕!【連載:アキラの着目】
ロボット力士が白熱した対戦を繰り広げる、国内最大級のロボット競技大会『全日本ロボット相撲大会』(主催:富士ソフト株式会社)。
その『全日本ロボット相撲大会』の「2019」が、9月1日(日)北海道・東北大会で開幕する。
毎週あるいは隔週間隔で全国予選が開催され、勝ち上がったロボット力士は、12月14日(土)・12月15日(日)両日に開催される全国大会(東京・両国国技館)で日本一を争う。
「なんだ、そのロボット相撲って?」という人のためにロボット相撲を簡単に説明すると、参加者が自作したロボット力士を技術とアイディアで戦わせる競技であり、土俵上に2台のロボットを置き、3分間の試合時間内で相手ロボットを土俵外に押し出すことで勝敗を決めるというものだ。
ただし、全日本ロボット相撲大会には、あらゆるロボットが出場してもよいというわけではなく、以下の規格がある。
・サイズ:幅20cm×奥行き20cm以内
・体重:3000g以内
・身長:自由
また、アマチュアレスリングにグレコローマンとフリースタイルがあるように、ロボット相撲にも2つの部門がある。
1つは、コンピュータープログラムで戦う「自立型」、もう1つは、プロポを操作して戦う「ラジコン型」だ。
【自立型ロボット】
・センサーで相手を感知し、適切な動きを判断する。
・白線感知センサーが「俵」を識別して土俵際の粘りをみせる。
・たくさんの戦術をロボットのコンピューターにインプットしてある。
・どの戦術を使うか、相手との駆け引きが重要になる。
【ラジコン型ロボット】
・プロポを使って人間が操作する。
・いかに力士を戦わせるか、見極めと操作戦術の巧みさに人間味あふれた魅力がある。
自立型とラジコン型の対戦はなく、それぞれの部門ごとに横綱を目指して戦う。
■H30全日本ロボット相撲 全国大会
『全日本ロボット相撲大会2019』のスケジュールは以下の通りで各会場とも入場無料。
※ただし全国大会(両国国技館)への入場にはチケット、もしくは大会フライヤー要必要
開催日 |
大会名 |
開催地 |
会場 |
9/ 1(日) |
北海道・東北 |
北海道 |
北海道旭川工業高等学校 北海道旭川市緑が丘東4条1-1-1 |
9/ 8(日) |
関東 |
神奈川県 |
パシフィコ横浜展示ホール 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 ※ロボフェス2019内で開催 |
9/22(日) |
九州 |
福岡県 |
福岡工業大学・FITアリーナ 福岡県福岡市東区和白東3-30-1 |
9/29(日) |
北信越・東海 |
富山県 |
富山県立富山工業高等学校 富山県富山市五福2238 |
10/ 6(日) |
中国・四国 |
愛媛県 |
愛媛県立松山工業高等学校 愛媛県松山市真砂町1
|
10/20(日) |
近畿 |
大阪府 |
大阪府立堺工科高等学校 大阪府堺市堺区大仙中町12-1 |
11/23(土) |
高校生全国大会 |
福島県 |
ビッグパレットふくしま 福島県郡山市南2-52 ※ロボットフェスタふくしま2019 内で開催 |
12/14(土) 12/15(日) |
全国大会 |
東京都 |
両国・国技館 東京都墨田区横網1-3-28 |
夏が終わっても、ロボット相撲があるからまだ楽しい!
■全日本ロボット相撲大会 – ALL JAPAN ROBOT-SUMO TOURNAMENT
https://www.fsi.co.jp/sumo/