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北海道を代表する果実・ハスカップを使ったハスカップ大福【連載:アキラの着目】

本州と陸続きではないため、独特の種(しゅ)を持った動植物が存在する北海道。

日本では北海道にしか生息しておらず、本州以南には生息していないヒグマがまさにこの例だ。

果実でも北海道にしか生育していない種がある。

それがハスカップだ。

北海道を代表する果実のハスカップはビタミンCが豊富で、さらにビタミンEも含まれており、ブルーベリーと比べ活性化酸素を抑える働きのあるポリフェノールも多く含まれているという優秀な果実なのだ。

薄い皮で覆われ、水分含有量が多いハスカップは、食べた瞬間に甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、酸っぱい物好きにはたまらない果実でもある。

北海道に行くと、ハスカップ味の飲料があったり、ハスカップ・ジャムの詰まった洋菓子があったりで、思った以上にハスカップ絡みの商品を見かけるのだが、今回ニッポンニュースで取り上げるのが「ハスカップ大福」。

ハスカップ大福を製造・販売しているところは1つだけではなく複数あり、今回は余湖農園と北海道のコンビニチェーン・セイコーマートが販売しているハスカップ大福に絞ってみた。

余湖農園 ハスカップ大福

名寄産もち米(はくちょうもち)100%を使用し、恵庭市余湖農園で収穫したハスカップをハスカップジャムにして、甘さ控めの餡にした余湖農園のハスカップ大福。

トマト大福と合わせて購入し、食べ比べするのも良いかもしれない。

余湖農園 ハスカップ大福(左) ※右はトマト大福 藤の恵HPから引用
余湖農園 ハスカップ大福(左)
※右はトマト大福
藤の恵HPから引用

【余湖農園 ハスカップ大福 詳細】

・原材料名:もち米(北海道名寄産)、ハスカップ餡、砂糖、ハスカップジャム、でん粉、食塩、酵素、セルロース、着色料(クチナシ)、香料(原材料一部に小麦、山芋、大豆含む)
・保管方法&温度:冷凍
・消費期限:解凍後+2日
・保管方法の注意:直射日光、高温多湿を避けて保存
・調理にあたっての注意:冷蔵庫で解凍してからの2日間が消費期間、冷凍のままでも美味しく食べられる
・価格:173円(税込)

Secoma(セイコーマート) ハスカップ大福

北海道産もち米の生地と餡に北海道産ハスカップ果汁を使用、ハスカップ特有の甘酸っぱさを存分に味わえる大福だ。

Secoma(セイコーマート) ハスカップ大福 セイコーマート公式サイトから引用
Secoma(セイコーマート) ハスカップ大福
セイコーマート公式サイトから引用

【Secoma ハスカップ大福】

・価格:本体価格 1個120円(8%税込 129.60円)
・発売日:2021年3月1日(月)
・販売店舗:セイコーマート全店(北海道・茨城県・埼玉県)、ハセガワストア、タイエー、ハマナスクラブ
・商品特徴:生地と餡に北海道産ハスカップ果汁使用、柔らかくなめらかな求肥生地(道産もち米粉)でハスカップ餡を包み、ハスカップの甘酸っぱい美味しさが楽しめる大福

Secoma(セイコーマート)のハスカップ大福は3月2日現在、オンラインサイトにラインナップされておらず、店舗での購入に頼るしかないが、首都圏だと埼玉県や茨城県にもセイコーマートの店舗があるため、ちょっとしたドライブがてらセイコーマートに寄ってハスカップ大福を購入するといいだろう。

Secoma(セイコーマート) ハスカップ大福 セイコーマート公式サイトから引用
Secoma(セイコーマート) ハスカップ大福
セイコーマート公式サイトから引用

なお、くれぐれも酸味に弱い人は手を出さないように。

■【余湖農園】ハスカップ大福 | 恵庭市の逸品 | 藤の恵
https://www.enifuji-store.jp/shopdetail/000000000012/

■おすすめの新商品 | セイコーマート
https://www.seicomart.co.jp/instore/new.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ほろ苦で甘さ控えめの「コーヒーどら焼」(セイコーマート)【連載:アキラの着目】

筆者は甘いものが苦手だ。

特にあんこが苦手。

どら焼は”皮”だけを食べたりして、挟まれたあんこは食べないのだ。

しかし、例外的に食べられるどら焼がある。

それは、小石川にある「岡埜栄泉」と中野にある「道楽や」のどら焼、そしてセイコーマートの「コーヒーどら焼」だ。
セイコーマートで販売されているコーヒーどら焼

「岡埜栄泉」と「道楽や」のどら焼は、あんこが甘くなく、上品な味わいだから食べられる。

セイコーマートの「コーヒーどら焼」は、通常のあんこではなく、ほろ苦で甘さ控えめのあんこだから食べられるのだ。
セイコーマートで販売されているコーヒーどら焼

「コーヒーどら焼」のあんこはセイコーマートの地元・北海道産白いんげん豆を使用、また”皮”の部分も同じく北海道産の小麦を使用しており、だから美味しさに拍車がかかっているのだ。

セイコーマートのレジの娘に訊いたら、通常のどら焼よりも「コーヒーどら焼」のほうが入荷が少ないとのことで、ゆえに店頭に並ぶ数も自ずと少なめなのだそうだ。

北海道のコンビニの雄・セイコーマートでしか販売されていない「コーヒーどら焼」だから、北海道に行って購入するか、それとも埼玉・茨城に僅かながら存在するセイコーマートで購入するか。

いずれにしても、数少なめだから、見つけたら迷わず手にとってレジに行くことをオススメする。

ちなみに、セイコーマート・オンラインショップでは取り扱っておらず、販売されていないので、あしからず。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099