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アイドルオタクのフリーアナ・森山るりさん人気急上昇中!【連載:アキラの着目】

一昨日9月8日(日)のYAHOO!ニュースで、過去にアイドルオタクの彼氏がいたと報道され、日本テレビ系朝の報道番組『ZIP!』でも活躍中の美人フリー・アナウンサーの森山るりさん。

美人フリー・アナウンサー 森山るりさん Take Off (テイクオフ)公式サイトから引用
美人フリー・アナウンサー 森山るりさん
Take Off (テイクオフ)公式サイトから引用

TOKYO MX『バラいろダンディ』の火曜バーディーも務め、人気は急上昇中だ。

そんな森山るりさんは、清楚な見た目とは裏腹に、上智大学在学中は「ハロー!プロジェクト愛好会」(通称:ハロプロ愛好会)に所属し、ハロー!プロジェクトのアイドル・コンサートはもちろんのこと、ももいろクローバーZがまだ「Z」が付いていない頃からライブにも馳せ参じたりで、筋金入りのアイドル・オタクなのだ。

森山るりさんのインスタグラムでは、アイドルの振りコピ(振り付けのコピー)を動画でちょくちょく披露しており、実に完成度が高い。

観る人が観れば、寸分違わぬ完璧な振りコピなのがすぐわかる。

ルックスが良いので、SNS上では「本家アイドルたちよりもアイドルだ!」というコメントもあるくらいだ。

幾つかの振りコピ動画のうち2つばかりをご紹介。

森山るりさんのインスタグラムにアップされているアイドルの振りコピ動画だけでも20曲くらいはあるのではなかろうか。

なので、実際はもっとアイドルの振りコピ・レパートリーがあるはずだ。

これまでおしとやかさや清楚だけのイメージしかなかった女性アナウンサー。

そこに風穴を大きく開けたのが、スキップができない川田裕美アナで、今やバラエティ番組には欠かせない存在になったが、森山るりアナもアイドル・オタクを武器にして、今後のバラエティ業界に益々躍進すること間違いなしだ。

■森山るり Instagram @ruri_moriyama_official
https://www.instagram.com/ruri_moriyama_official/

■Take Off :テイクオフ > Talent > 森山るり
http://takeoff-mg.com/RuriMoriyama

■上智大学ハロー!プロジェクト愛好会’19 @morken_sophia
https://twitter.com/morken_sophia

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アンジュルム、モー娘。’19、Juice=Juice、鈴木愛理、ロッキン2019出場決定!【連載:アキラの着目】

アンジュルム昨年に続き、モーニング娘。’19が「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」(通称:ロッキン)への出場が決定した。

モーニング娘。’19 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」といえば、今年で開催20年目を迎える、日本最大級の野外ロック・フェスティバルだ。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

有名なロックバンドやミュージシャンが多い中、「グループアイドルのモーニング娘。’19が出場しちゃって大丈夫か?」という声もあったりするが心配ご無用!

昨年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」にモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19)が初出場を果たした際は、良い意味で期待を大きく裏切り、会場のロック・ファンを唸らせたのだ。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に初出場した際のモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19) YouTubeから引用

その時にロック・ファンたちが、当時のモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19)に対して最大の賛辞として贈った異名が「体力おばけ」。

灼熱のステージで40分間ぶっ続けでセトリ(セットリスト)11曲を披露。

1曲目は、バリバリのロック曲『HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~』で会場のロック・ファンの心を鷲掴みにし、モーニング娘。’19の十八番・フォーメーションダンスを駆使したナンバーも数曲披露し、完全に場を掌握したのだった。

ちなみにその時の映像が↓

■体力おばけ集団モーニング娘。 40分間の灼熱殺人セトリ

その昨年の実績を買われ、今年2019年もモーニング娘。’19は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出場するわけだ。

今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」では、モーニング娘。’19以外のハロプロ勢も出場する。

現在のハロプロで最も勢いづいているアンジュルム、海外公演の回数が多いJuice=Juice(ジュース=ジュース)、そして元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃんだ。

アンジュルム
アンジュルム
Juice=Juice(ジュース=ジュース)
Juice=Juice(ジュース=ジュース)
元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃん
元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃん

”プラチナ期”のモーニング娘。以降のハロプロで1番の歌唱力を誇る鈴木愛理ちゃんは、どこに出場しても恥ずかしくない逸材だ。

完成度の高い洗練されたパフォーマンスのJuice=Juice(ジュース=ジュース)は、これまたどこのオーディエンスであろうとも、唸らせるはずだ。

スーパー・ウルトラ・インパクトなアンジュルムは、ロック・ファンの琴線に触れない方がおかしいというものだ。

どこにでもいるグループアイドルだろうと高を括るれば括るほど、そのギャップにやられてハマってしまうのが、ハロプロのグループアイドルであり、ハロプロの楽曲なのだ。

なぜこんなことを言うのかというと、筆者自身がそうだったからだ。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」におけるハロプロのグループアイドルのステージは、決してトイレタイムではなく、必見・必聴タイムであることを肝に銘じて、行かれたし。

【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 詳細】

・開催日:8月3日(土)・4日(日)、10日(土)・11日(日・祝)・12日(月・振休)
・開催場所:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
・ハロプロのアイドル
 <Juice=Juice>
 出演日時:8月4日(日)11:20~
 ステージ:BUZZ STAGE

 <アンジュルム>
 出演日時:8月4日(日)17:00~
 ステージ:SOUND OF FOREST

 <モーニング娘。’19>
 8月10日(土)10:30~
 ステージ:GRASS STAGE

■コンサート&イベント|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/event/detail/3a6bc3a6a97192a158dc1dcc865051edb262e10f

■ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
http://rijfes.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

この曲は○○のオマージュだ!(ハロプロ編)【連載:アキラの着目】

モーニング娘。『LOVEマシーン』 YouTubeから引用

1.モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』のオマージュだ!

モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』のオマージュであるというのは、最近になってから、比較的わかりやすいかと。

というのも、Deep Purple『Burn』が一時期タマホームのCMに起用されたので、テレビ視聴者であれば、「ああ、あのメロディの曲か」と聴き覚えがあるはずだからだ。

そのわかりやすいオマージュ部分はというと、Deep Purple『Burn』のイントロと、モーニング娘。『LOVEマシーン』の歌い出し「あんたにゃ もったいない (fu-fu-)♪」で、ほぼメロディラインが同じなのだ。

■Deep Purple『Burn』

■モーニング娘。『LOVEマシーン』

聴いてみていかがだろうか?

実は、モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』をオマージュしていたのだ。

2.モーニング娘。『女子かしまし物語』は、ドリフターズ『ズンドコ節』のオマージュだ!

モーニング娘。『女子かしまし物語』とドリフターズ『ズンドコ節』もかなりわかりやすい。

ドリフターズ『ズンドコ節』の「ズンズンズンズンズンズンドコ♪」のメロディを、モーニング娘。『女子かしまし物語』が明るくオマージュしているのだ。

『女子かしまし物語』の歌い出し直前におけるイントロ部分がクリソツなのだ。

幼少時にドリフターズを観て、影響を少なからず受けた世代のつんく♂氏が作曲しているのだから、オマージュしていることは想像に難くない。

■ドリフターズ『ズンドコ節』

■モーニング娘。『女子かしまし物語』

歌っているのがおっさん連中、かたやもう一方は20歳前後の女の子たち。

その差が曲のイメージの差となって、明暗が異なるのだが、オマージュしているのはおわかりかと。

3.黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』は、Earth, Wind & Fire『Boogie Wonderland』のオマージュだ!

Wind & Fire『Boogie Wonderland』の歌い出し「Dance, boogie wonderland. Ha, ha, dance Boogie wonderland」以降からの部分を黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』がオマージュしている。

ただし、メロディラインは異なるが、曲調や展開が影響を受けているっぽいのだ。

R&B/ソウルの『Boogie Wonderland』に対し、黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』はそこまでの深みはないが、若い女の子たちが軽やかに踊れるくらいの薄さに仕上げた感じなのかなと。

■Earth, Wind & Fire『Boogie Wonderland』

■黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』

しかし、これはわかりにくいオマージュの実例(!?)かなと。

という具合でニッポンニュースでは「この曲は○○のオマージュだ!」という曲を3つ挙げてみた。

「いやいや、こんなのよりももっと良いオマージュの例を知ってまっせ!」という人は大歓迎なので、ぜひFJ時事新聞・ニッポンニュースまで情報をどうぞ送って下さい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~【連載:アキラの着目】

以前の、2018年2月2日付けニッポンニュースで、筆者の独断によるモーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5を発信したが、そのPart2だ。

一応あらかじめ言っておくが、ロック調の曲や、ノリノリな曲が好きな筆者からみて、特にモーニング娘。「プラチナ期」の楽曲を贔屓にしてしまう傾向が強いので、予めご了承を。

では、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~を発表!

1.リゾナントブルー

モーニング娘。(プラチナ期)が「スゲー!」と評価されるのは、この「リゾナントブルー」があってこそと言っても過言ではないくらいだ。

アイドルなのにアイドルというよりも、むしろアーティストと言っても遜色ない完成度で、クラブでかけても良い楽曲だ。

通常のアイドルグループは、ダンスを踊らされてるという感じが目につくのだが、このモーニング娘。(プラチナ期)メンバーは、もうダンスが板についてます、というナチュラルさも感じられる。

モーニング娘。(プラチナ期)『リゾナントブルー』

2.ペッパー警部

元々は、往年のアイドルデュオ、ピンク・レディーのヒット曲。

大抵のリバイバル曲は、元歌に比べアレンジし過ぎていたり、パンチ不足だったり等々で、やっぱり元歌が良いね、というパターンだが、この「ペッパー警部」に関しては、筆者が思うにピンク・レディーよりもモーニング娘。(プラチナ期)の方が断然好みだ!

間奏で、当時のリーダー・高橋愛ちゃんの、星飛雄馬ばりのキレキレな足上げダンスが必見で、とにかくここまで完璧にダンスをこなすアイドルはいない。

3.この地球の平和を本気で願ってるんだよ!

世界平和を謳う歌でありながら、どこかダンスがコミカルでリズミカルなのが、妙にハマってしまう。

9期メンバーが加入して間もないこともあり、どうしてもパフォーマンスを見ていると、知らず知らずのうちにベテラン(!?)の5期、6期メンバーに目が行ってしまうのは仕方がないところだが、そこを割り引いても、比較的速くないメロディ・ラインが耳に馴染みやすく、なかなか良い楽曲だ。

4.恋愛ハンター

この辺りから現在のモーニング娘。’18では当たり前となっている「フォーメーション・ダンス」が出始めてきている。

3’33″周辺以降の、間奏におけるロボット的なモーションのダンスが、徐々に畳み掛けてくるメロディと共に、一気にスパークするのが圧巻だ。

5.パープルウィンドウ

リフレインする、覚えやすいメロディが、心地よい。

これまた普通にどこかのアーティストが歌っていても良いような楽曲なのだが、それをダンスと艶やかさをさらにプラスした形で、パフォーマンスしているところが、お得感になっているような気がする。

以上、筆者の独断で選んだモーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~だが、楽しんで頂けたであろうか?

基本的には、「アイドルでもかなり良い曲を歌っているんだね!」、「アイドルというよりはアーティストの曲っぽいね!」と言ってもらえるような楽曲を前回も今回も選んだつもりだ。

異論や感想等があったら、FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当まで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

競技名2文字目が「ー」ならば、女子選手たちは「娘」表記!? ~「カー娘」~【連載:アキラの着目】

2月24日(土)に行われた平昌オリンピック女子カーリング3位決定戦「日本 VS 英国」で見事に勝利を収め、銅メダルを獲得したカーリング日本女子チーム。

平昌オリンピック カーリング女子銅メダルに輝いた日本女子チーム(カー娘)

予選から彼女らの活躍について逐一メディアが報じてきたが、スポーツ新聞やWEBサイトでは字数制限もあり、見出しがどうなるのかについても筆者は興味があった。

長々と書くわけにはいかないから、どう表現するのかと思っていたら、スポーツ新聞やWEBサイトは、カーリング日本女子チームを「カー娘」(かーむす)と表記。

これにはしてやられたな、という思いだ。

ご承知の通り、「カー娘」は既存の単語「モー娘」(もーむす =モーニング娘。)にかけており、「カーリングをする女子」の意味で、略して「カー娘」なのだ。

じゃあ、女子スピードスケートの選手たちも同様に「ス娘」あるいは「スピ娘」と表記すればいいかとなると、それはまた事情が変わってくる。

「ス娘」あるいは「スピ娘」の表記だと、一言でいうと語呂が悪く、本家「モー娘」にかけていることが見る者に明確に伝わってこない。

また、「スピードスケート」という競技名の2文字目が、音を伸ばす「ー」ではないので、「モー娘」とは似ても似つかないのだ。

その点、カーリングだと競技名の2文字目が音を伸ばす「ー」で、「モーニング娘。」と同じであるため、「モー娘」ならぬ「カー娘」という表記は使えると踏んで、メディアはこぞって、「カー娘、惜敗」、「カー娘、銅メダル!」と多用したのだろう。

冬季オリンピックにおいて競技名の2文字目が「ー」である競技は、このカーリングのみであることから、「●ー娘」を使用する競技は他には存在しない。

しかし、夏季オリンピックにおいて競技名の2文字目が「ー」である競技は、女子アーチェリー、女子ロードレース、女子セーリングが存在する。

今後これら競技の日本女子選手が活躍した場合、女子アーチェリーならば「アー娘」、女子ロードレースならば「ロー娘」、女子セーリングならば「セー娘」という表記がなされることは十分に考えられるだろう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

「●●を踊ってみた!」で気に入ったのを載せてみた!【連載:アキラの着目】

様々なジャンルには「ヲタク」、「オタク」、「ヲタ」、「オタ」と呼ばれる人達がいるわけだが、応援するだけでなく、実際に行動に移す人達も中にはいる。

今回はアイドルオタクでも実際に踊ってしまう熱烈な人達の動画を取り上げる。

今から4年前になってしまうのだが、日本の幾つかのスポットで服装も変えながら、日本らしさも出しつつ、当時のモーニング娘。’14(現・モーニング娘。’18)のヒット曲『Password is 0』を踊っているという秀逸な作品で、見入ってしまうこと確実だ。

モーニング娘。'14「Password is 0」を踊ってみた

■【ふみほり】大阪と京都の各地で「Password is 0」を踊ってみた【着物で】

おそらく現地で実際に『Password is 0』を流し、それに従ってダンスをしているようなので、そのダンスに出くわした通行人や観光客は、何をしているんだろう、と見つめている様子が動画の中で映っている。

それを観るのも楽しい。

元になっている本家・モーニング娘。’14の『Password is 0』も併せて載せておくので、本家の”キレキレ”なダンスも堪能してみよう。

■モーニング娘。’14『Password is 0』

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責任編集:拡輪 明-HS099

厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5【連載:アキラの着目】

今回は、これまでのモーニング娘。(早安少女组。)の楽曲の中から、名曲と思われる楽曲を厳選してみた。

決してハズレは存在しないので、聴いてほしい。

1.大きい瞳

歴代モーニング娘。の中で”最強”の呼び声が高い6期の道重さゆみ、田中れいな、亀井絵里が歌うこの『大きい瞳』が1位。

「通用口へと真っ直ぐ向かった」の後に来る小刻みなリズムがたまらない。

2.SEXY BOY ~そよ風に寄り添って~

ノリノリなエレキギターのサウンドと、ややコミカルな「上、上」が印象的な名曲。

3.Give me 愛

ピアノの調べと、情熱的な歌唱力の高橋愛ちゃんの、これ以上ないという組み合わせで実現した素晴らしい曲。

「もっと先だって思ってた」の歌詞は、「た」で大きく伸ばすので、宝塚歌劇団のレビューのようだ。

4.悲しみトワイライト

世の中や体制等への主張があるかないかはここでは問わないとして、単純に曲調だけを捉えると、完全にロックだ。

2’49″からの間奏のエレキギターは絶品で、聴き惚れてしまう。

5.女が目立ってなぜイケナイ

「女が目立ってなぜイケナイ」というサビ部分のメロディが、ありきたりな言葉だがカッコイイの一言に尽きる。

バイオリンを使った間奏は、しなやかなメロディで心地よい。

モーニング娘。『女が目立ってなぜイケナイ』

5曲に絞るのは、正直なところ無理があるから、またの機会に続編を書きたいと思う。

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『恋のバカンス』はロシアの国民歌!?【連載:アキラの着目】

お歳を召された大抵の方ならばご存知の『恋のバカンス』(作詞:岩谷時子、作・編曲:宮川泰)。

双子のザ・ピーナッツが歌ってた歌謡曲だが、ジャズの4ビートを生かした、スウィング感があまりにも高い名曲なので、歌謡曲と一言で片付けるには忍びない完成度だ。

■ザ・ピーナッツ 『恋のバカンス』(1963年)

そんな『恋のバカンス』だが、実はロシアでは知らない人がいないくらいの国民的な曲となっており、ほとんどのロシア人は『恋のバカンス』を自国で作られた楽曲と思っているほどだ。

それというのも、1965年にロシアの人気歌手ニーナ・パンテレーエワが、テーマソングとして歌った映画が大ヒットしたからなのだとか(『恋のバカンス』のロシア語タイトルは『Каникулы любви』)。

■『Каникулы любви』
Каникулы любви

これほどまでにロシア人も魅了する『恋のバカンス』は、後に「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌も作曲した宮川泰氏が作曲・編曲を担当した。

宮川泰氏といえば、これまたお歳を召された大抵の方ならばご存知の、ハナ肇とクレイジー・キャッツの楽曲もいくつか担当しており、中でも筆者は『ウンジャラゲ』、『シビレ節』が大のお気に入りだ。

因みに後年、モーニング娘。の”スプリンター・ユニット”(派生ユニット)である「W(ダブル・ユー。辻希美ちゃんと加護亜依ちゃんのコンビユニット)」がリバイバルで歌っていた曲でもある。

■W(ダブル・ユー) 『恋のバカンス』(2004年)

ザ・ピーナッツ、ロシア人歌手、W(ダブル・ユー)それぞれが歌っている『恋のバカンス』を聴き比べてみるのも面白いかも。

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責任編集:拡輪 明-HS099

ストリート〜モードの最新ファッションは高橋愛『 i love magazine』【連載:アキラの着目】

元モーニング娘。で現在女優・モデルの高橋愛が13日、都内で自身初の編集長となるスタイルブック『高橋愛責任編集 i love magazine』(宝島社)の出版記念イベントを開催した。

スタイルブック『高橋愛責任編集 i love magazine』(宝島社)の出版記念イベント
高橋愛公式インスタグラムからの引用
スタイルブック『高橋愛責任編集 i love magazine』(宝島社)の出版記念イベント

今や高橋愛はファッション・リーダーとして、20代女性から絶大な支持を受けている。

その証として高橋愛の公式インスタグラムは、フォロワー数が70万人に届こうかというほどにまでなっている。

元々活字や本に対し愛着のある高橋は、今回のスタイルブックのタイトルにもその辺りにこだわり、デジタル全盛の現在にあえて「magazine」を入れてみたとのこと。

『高橋愛責任編集 i love magazine』(宝島社)

肝心のスタイルブックの中身はというと、「mini」、「SPRiING」、「InRed」などの媒体のエッセンスを加え、ストリート系からモード系まで幅広く最新ファッションを紹介している内容だ。

また、今回は”高橋愛編集長”ということで、高橋自身しか誌面に出てこないこともあり、「(誌面を)飽きさせないようにテイストを変えました」と語り、相談コーナーや大好きな物をトコトン詰め込んだとのこと。

常日頃、ファッションについて悩んでいたり、着ていく服に迷っている女の子は、ぜひこの『高橋愛責任編集 i love magazine』を参考にされたし!

最後に、先月に31歳を迎えたばかりの高橋は「今年はハロプロも20周年を迎えて先輩たちと活動することも多い。初心を忘れずじゃないですけど、感謝を大事にする年にしたい。先輩たちから刺激を吸収する年にしたいですね」と笑顔で自分の古巣のハロプロ&モーニング娘。についても触れたのだった。

10月16日(月)日本テレビ『ZIP!』に出演の高橋愛
日本テレビ『ZIP!』公式Twitterからの引用 同番組出演中の高橋愛(左)
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責任編集:拡輪 明-HS099