新年早々、FJ時事新聞がおすすめするスマホアプリは『東京古い地図』だ。
このスマホアプリ『東京古い地図』は、明治時代の東京の街が、どのような町割りや区画だったのか、またそこは住宅地だったのか、畑だったのか、何だったのかがわかるのだ。
『東京古い地図』をインストールして起動すると、まずは東京駅周辺の古い地図(明治時代)が表示される。
このスマホアプリでは「東京5000」という名称の地図なのだが、もっと後の時代の地図を見たい場合は、右上の「迅速測図」あるいは「地図」をクリックする。
「迅速測図」をクリックすると、戦前の軍による測量により作成されたと思われる地図が表示され、旧陸軍駐屯地なども載っている。
「地図」をクリックすると、現在の地図が表示される。
「東京5000」、「迅速測図」、「地図」を見比べると、かなり異なる用途の土地に変わっていたりで、かなり楽しめる。
東京の街の歴史について知りたい時や、散策をして、昔を偲びたい時には、かなり重宝するスマホアプリだ。
ちなみにスクリーンショットしたこれら3枚の画像のうちの2枚目と3枚目は渋谷・恵比寿周辺を表示しており、今でこそ日本一の乗降客を誇る渋谷も「迅速測図」を見ると、長閑な田園風景が広がる村であったことがわかる。
今いる、今歩いている東京の街が昔はどうなっていたかを、この『東京古い地図』で確認しながら散策するのも楽しいかと思われる。
ぜひ『東京古い地図』をインストールして、使ってみよう!