FJ時事新聞ニッポンニュースは2019年1月27日(日)、第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)の会場・BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)に足を踏み入れた。
この大会は「第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会」ということもあり、上は高校生から下はチビっ子までの東西ジュニア強豪空手選手511人が一挙に集結!
学年・体重別に決められた階級毎のチャンピオンを東が征するのか、西が征するのかという、東西決戦が目玉の大会なのだ。
フルコンタクト空手の部類に属するNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神の空手は、対戦相手の体に直接正拳や蹴りを叩き込むファイトスタイル。
したがって、体を鍛え抜かないことには、何も始まらない空手なのだ。
強靭な体があってこその空手は、チビっ子空手家であろうとも同じ。
強靭な体をつくっていないと、そもそも空手の試合などできるはずがない。
だから、チビっ子空手家たちの試合でも、対戦相手の正拳突きや下段蹴りなどを食らっても、ひるむことなく前へ前へと突進し攻撃を繰り出すことができるのだ。
しかし、互いに対戦相手を打ちのめすために必死で試合しているにもかかわらず、一度戦いが終わればチビっ子空手家たちはお辞儀をし、対戦相手を称え合い、敬う。
空手に代表される日本の武道は、こうした礼儀作法も学べることで、人格も向上し、成長してゆけるのだ。
これは、元々殺傷術である武術が精神性も追求することで、単なるテクニックの「術」から礼儀や人格形成をも担う「道」へと昇華したからこそなせる業(わざ)だ。
この先の未来をかなり悲観的に報道されたり、危惧されたりする日本だが、こうした元気で礼儀正しいチビっ子空手家たちが数多くいて、かつ”量産”される限り、日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。
そう考えると、空手は一種の教育機関とも捉えることができよう。
今後もNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神が関わる空手大会には注目してゆきたい。
■NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
http://karate-bushin.com/
■国際空手道研究会連盟 拳友会公式ホームページ
http://拳友会.jp/
■国際空手道研究会連盟 拳友会 中山道場
https://sites.google.com/site/kenyunakayama/home
■全日本新武道連盟 全国(京都・愛知・岐阜・滋賀…)の空手道場 桜塾
http://sakura-juku.com/