FJ時事新聞がおすすめする”生アイス”がある。
アイスクリームに見えるが、アイスクリームに非ず、これは”生アイス”なのだ。
この”生アイス”を製造・販売しているのが、東京・渋谷にある「Shiroichi」だ。
なぜアイスクリームではなく、”生アイス”なのか?
それは、食べ頃が極めて短く、「鮮度が命」だからだ。
店員さんから手渡しでもらってから、早速一舐めすると、食感がいい意味で裏切られる。
通常のアイスクリームを思い描いて舐めると、脳が一瞬イレギュラーを起こすのだ。
視覚情報を元に脳は粘りっ気があるアイスクリームだと勝手に情報処理をするが、実際は粘りっ気など一切なく、特選生乳で作られた氷の結晶が、舌や口内に対し、その存在を主張し始めるのだ。
筆者の脳では、ちょうどいい比喩が見つからず、新雪を頬張った際の食感に近いといえばよいのだろうか。
ミクロで繊細な氷の結晶によって構成されている”生アイス”であるがゆえに、「Shiroichi」のホームページでは、食べ頃を「巻き上がり10秒後」と謳っている。
店内には、レモン水を無料で飲むこともでき、単なるアイスクリーム屋さんというよりは、おしゃれなカフェテリアのようなコンフォタブル・スペースとなっている。
渋谷の109やセンター街ももちろん良いが、この「Shiroichi」で”生アイス”を食べるのもおすすめだ!
■Shiroichi
http://www.shiroichi.com/