知っておくと便利な災害時の知恵(2)~災害時におけるインスタントトイレの作り方~【連載:アキラの着目】

前回に引き続き、今回も「知っておくと便利な災害時の知恵」を取り上げる。

その第2弾として災害時におけるインスタントトイレの作り方をご紹介。

まずは段ボール箱を用意し、上になる部分をカッター等で楕円にくり抜く。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

くり抜いた穴に、昨日の「水の運び方」でも登場した、大きめの透明ビニール袋を2枚重ねて段ボール箱にかぶせる。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

ビニール袋をかぶせ終わったら、細かく千切った新聞紙を吸収剤代わりに入れる。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

これでインスタントトイレ(簡易トイレ)の出来上がりだ。

インスタントトイレ(簡易トイレ)を使用した後は、消臭剤を投下し、空気を抜いて封をして、固く縛ってから廃棄すれば問題なしだ。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

断水により水洗が使用できなくなった自宅トイレでも、この方法は使える。

やはり、地震災害時には、飲料水&食料とトイレの確保が極めて重要だ。

トイレは今回紹介した方法で簡単に作ることができるので、上下水道の復旧までこのインスタントトイレ(簡易トイレ)でしのげるかと。

今後また、災害時に役立つ知恵があれば、取り上げてゆきたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099