知っておくと便利な災害時の知恵(1)~災害時における水の運び方~【連載:アキラの着目】

NHKの情報番組から引用先日北海道で起こった「平成30年北海道胆振東部地震」のニュースを目の当たりにしたほとんどの日本人は、やはり常日頃からの飲料水&食料等の備蓄があらためて重要であることを痛感したに違いない。

また、代用品でも事を済ますことができるような知恵も持っておく必要があると気づいた人も多いことだろう。

そこでニッポンニュースでは本日9月12日から2日間連続で「知っておくと便利な災害時の知恵」を紹介する。

初日の今回は、災害時における水の運び方をご紹介。

以下の写真は、9月10日における札幌市内のコンビニエンスストアをFJ時事新聞の記者が撮影したものだが、ご覧の通り、商品がほぼ売り切れている。

9月10日における札幌市内のコンビニエンスストア FJ時事新聞記者撮影
9月10日における札幌市内のコンビニエンスストア FJ時事新聞記者撮影

ミネラルウォーターのペットボトルを難なく入手できるのならば問題ないが、実際は地震災害等が起きると物流が絶たれ、飲料水の確保が極めて困難になるのだ。

防災グッズ売り場には、透明ビニール製の水入れ袋が置かれているが、こうした便利なグッズがない時は、いかにしてそれなりの量の水を確保し、運べばいいのか。

実は簡単、大きな透明ビニール袋2枚さえあれば、事足りるのだ。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

まずは大きな透明ビニール袋2枚を重ねてリュックサック(ナップザック)の中に入れる。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

あとは、リュックサック(ナップザック)の中に入れたビニール袋へ水を入れるだけ。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

水を入れたら当然のことながら、水が溢れぬようにしっかりとビニール袋を結ぶこと。

NHKの情報番組から引用
NHKの情報番組から引用

これでリュックサックで飲料水を運ぶことができる。

大きな透明ビニール袋さえあれば、様々な状況で重宝するので、購入しておこう。

明日は、災害時におけるインスタント・トイレの作り方について取り上げる。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099