教習所のバイク教官を一蹴、白バイ隊のライディング・テク【連載:アキラの着目】

GWや夏休み、上半期でなのか9月末頃もよく見かける白バイ。

これから12月に入ると、年末の”ノルマ”があるのか、やはり白バイをよく見かける印象がある。

なぜ白バイを気にしてしまうのかというと、”ロックオン”されたら逃げ切れないからだ。

「前の車、止まりなさ~い!」

ああ、捕まってしまうのかといったことを経験した人は少なくないはずだ。

白バイはご存知の通り、交通取締業務に必要な各種装備を取り付けた警察の白塗りオートバイを略して「白バイ」というのだが、この白バイを操る白バイ隊員の警察官が操るライディング・テクはハンパない。

どのくらいそのテクが凄いのか。

教習所のバイク教官に競り勝ってしまうレベルなのだ。

実際に白バイ隊員と教習所のバイク教官が”対戦”した映像が幾つかあるので、まずはご覧あれ。

■白バイ VS 指導員・・確保

■Police motorcycle chase 教習所の教官vs白バイ県代表

■高モ祭 白バイと教習指導員

どちらもバイクで飯を食っているプロに違いないのだが、やはり白バイ隊員のほうが数枚上手、教習所のバイク教官を難なく一蹴してしまった。

それもそのはず、犯罪検挙のために日夜特別な練習を積んでいるのだから、置かれている切迫感が異なり過ぎだ。

白バイ隊員のバイク操縦が凄過ぎる事例として、「低速バランス」も挙げられよう。

筆者もかつてはバイク乗りで、中型二輪免許を取得してから数年後に大型二輪免許を取得したが、教習所でこの「低速バランス」を1回だけチャレンジしたことがある。

3秒も持たなかった。

↓の映像でも現役白バイ隊員でさえ合格基準の20秒を一発でクリアできず9秒だったが、筆者からすると「9秒も!」なのだ。

■白バイ低速バランス

こんな人達を相手に逃げ切るのは最早不可能であることをあらためて認識した次第だ。

日本の道路は彼ら白バイ隊によって守られている。

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099