”小江戸”川越でプチ・タイムスリップ(埼玉県川越市)【連載:アキラの着目】

今回取り上げるのは、”小江戸”と呼ばれる川越だ。

埼玉県南西部に位置し、人口約35万人の川越市の中心となる街・川越は、江戸時代には親藩・譜代である川越藩・川越城の城下町として栄えた。

現在、その川越城は、日本全国で2つしか現存していない本丸御殿のうちの1つを有する城として名を馳せているものの、大部分の曲輪や土塁、堀は残っておらず、中ノ門跡の堀など、一部しか残っていない。

しかし、川越は戦災や震災を免れたため、歴史的な街並が残っており、とりわけ蔵通りと呼ばれるメインストリートは、明治時代以前における日本の街の原風景そのままで、プチ・タイムスリップしたかのような気分になれる。

こうしたプチ・タイムスリップを味わうべく、内外から川越を訪れる観光客が絶えないのだ。

前回同様、動画を撮影したので、この動画を観て、”小江戸”川越でのプチ・タイムスリップを疑似体験してみよう。

動画の最後に映っているのは、時の鐘だ。
”小江戸”川越の蔵通り

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099