和菓子といえば、あんこの存在を抜きに語れない。
饅頭や太鼓饅頭、鯛焼き、人形焼などがあんこの入った和菓子の代表格だが、それらの和菓子に負けぬ個性を発揮している風変わりな菓子を今回のニッポンニュースではご紹介。
その菓子とは「スバル最中」だ。
そんじょそこらの最中とは異なり、自動車のスバルを象っているのだ。
なぜ最中がスバルなのか?
この「スバル最中」を作っている伊勢屋(創業:昭和9年2月1日)が、富士重工業群馬製作所本工場正門前にあるからだ。
スバルのお膝元である菓子屋さんが地域密着型の菓子として、「スバル最中」を考案し、作り出したというわけだ。
北海道産小豆を使用し、丁寧な手作業で練り込んだ餡は、上品な甘さと懐かしさが感じられる味わい。
形こそ奇抜な「スバル最中」だが、シンプルで昔ながらの製法を守り続けている正統派の最中だけに美味なのだ。
アットホームな雰囲気の伊勢屋は、1人でも気兼ねせずに入りやすく、女性にも人気で、テイクアウトもできる。
地域とともに盛り上げてゆく老舗の味を「スバル最中」を通して、味わってみよう。
【スバル最中の伊勢屋 詳細】
・所在地:太田市東本町24-23
・営業時間:9:00~19:00
・定休日:毎週水曜日(不定期も有り)
・TEL.:0276-22-2858
■伊勢屋 ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメ
http://chobee.jp/shop/6222858/index.html