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ハロプロ(Hello! Project)の名曲を3つ選んでみた【連載:アキラの着目】

「ガタメキラ」を熱唱するJUICE=JUICE(ジュース・ジュース)の段原瑠々ちゃん忘れた頃に取り上げるのが、ハロプロ系ニュースだ。

何度もいうが、ハロプロの曲やパフォーマンスの中には、これアイドルの範疇に収まっていないだろう、という高度なレベルのものが多い。

それをみすみす見逃すわけにはいかない質(たち)なので、久々に取り上げてみた。

1.ガタメキラ(太陽とシスコムーン(T&Cボンバー))

今回の1位は、「太陽とシスコムーン」(後に「T&Cボンバー」に改名)が歌った「ガタメキラ」。

ちょうど今から20年前に発売された名曲だが、世間的にはすっかり忘れられているかもしれない。

しかし、今「ガタメキラ」を聴いてみても、全然古臭くなく、むしろこういう妖艶な曲がもっとあればいいのに、と聴けば聴くほどお気に入りループにハマる曲だ。

曲名の「ガタメキラ」とは、「Gotta Make it Love」から。

ちなみに、最近のハロコン(=ハロー!プロジェクトのコンサート)でも、JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)の段原ちゃんが伸びのあるパワフル・ボイスでオープニング・ヴォーカルを務め上げており、20年経っても歌い継がれている名曲だ。

■ガタメキラ / 太陽とシスコムーン

■ガタメキラ (野中美希/佐々木莉佳子/段原瑠々/秋山眞緒)

2.悲しきヘブン(℃-ute)

過去のニッポンニュースで取り上げていたもんだと思っていたら、まだ1回も取り上げていなかったことに気づき、慌てて今回2位に入れた次第。

℃-uteの名曲は数々あれど、ここまで鈴木愛理と岡井千聖の歌唱力を最大限に引き出した曲は他にないと断言しても良いだろう。

低音部担当の岡井ちゃんと高音部担当の愛理ちゃんそれぞれが歌うパートが主旋律になったり副旋律になったりで、主メロとハモパートが次々に交差するように変遷するハーモーニーが絶品!

「所詮、アイドルが歌ってんだろ」と思いきや、アイドルの枠やレベルを飛び越えてしまって、下手なアーティストなんかよりもグイグイ来る。

■「悲しきヘブン Single Version」 ℃-ute

3.うわさのSEXY GUY(後藤真希)

リリースされた当時、筆者はハロプロに一切興味がなかったので、「うわさのSEXY GUY」の存在すら知らなかったが、辻希美ちゃんがハロコンらしきステージでこの曲を熱唱しているYouTubeをたまたま観て知った。

初っ端からガツンとくる展開で、その後のイントロは映画「007」ばりのメロディラインに似てなくもないが、つんく♂さん特有の女子に成り切って書く詞がかなり刺激的。

今となっては、行く手を蹴散らすかのような勢いのあったゴマキだからこそサラッと歌えたのであって、いわゆる清純派的な大人しいアイドルだと歌えないだろうなという曲だ。

つんく♂さん作曲の中でも、かなり評価の高いメロディの曲だと筆者は思う。

■後藤真希 – うわさのSEXY GUY (Dance Shot Ver.) [PV]

以上、ハロプロ(Hello! Project)の名曲3つを選んでみた。

埋め込まれているYouTubeでまずは確実に視聴することをオススメする。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099