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平成30年現在でも色褪せないエレキ・サウンド、今剛さん【連載:アキラの着目】

若い人には馴染みがないだろうが、ある程度上の世代ともなると、ちらほら知られているのが今剛(こん つよし)さんだ。

日本が誇る名ギタリスト・今剛さん
日本が誇る名ギタリスト・今剛さん

今剛さんは、知る人ぞ知る名ギタリストで、これまでにライブ、レコーディングでギタリストとして関わったアーティストは、矢沢永吉、寺尾聰、井上陽水、松任谷由実、中島みゆき、松田聖子、徳永英明、福山雅治、宇多田ヒカル、倖田來未、絢香、等々多数だ。

元々今剛さんは、PARACHUTE(パラシュート)というバンドを結成し、そこでギタリストを務めていたが、現在は主にスタジオ・ミュージシャンとして活動している。

今回はそのPARACHUTE(パラシュート)時代にリリースした名曲をご紹介する。

かつてはラジオの深夜放送で、CM開けに入るジングルとして頻繁に使用されており、その時は誰の演奏なのか、何という曲名なのか、全く知る由もなかったが、10数年前にインターネットの検索によって、今剛さんの曲だったのかと”解明”することができた。

AGATHA

Zig-Zag

MONSTER MASH

これらの曲がリリースされたのは昭和50年代半ばであったことを考えると、平成30年の現在に聴いても古くないのは驚きだし、色褪せないエレキ・サウンドだ。

ディープ・パープルなどの曲を今聴いても、古いな、遅れてるな、と感じないように、名曲というのは、いつの時代に聴いても古くなく、それゆえに名曲といえよう。

日本が誇る名ギタリストとして今剛さんの名前を頭の中に刻んでおこう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

観客の期待値を上回る成長・進化の那須川天心選手(キックボクシング)【連載:アキラの着目】

観客の期待値を上回る成長・進化の那須川天心選手(キックボクシング)【連載:アキラの着目】

もうすでに格闘技好きの人からは「取り上げるのが遅いよ!」と言われそうだが、一応まだよく知らない人たちのために、FJ時事新聞で取り上げておこう。

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、怪童・那須川天心選手だ!

昨日3月22日に高校(4年制)を卒業したばかり(2018年3月23日現在)で、まだあどけない表情ものぞかせる那須川天心選手は、キックボクシングで右に出る者がおらず、無敵を誇っている。

那須川 天心 公式Twitterより引用
那須川 天心 公式Twitterより引用

これまでに那須川天心選手の後塵を拝した相手選手たちは、現役ムエタイ王者や、ボクシングの全日本選手権・国体・インターハイ・全国選抜を制した超強豪選手、またILFJ認定ラウェイ王者でWPMFスーパーバンタム級王者でもあった選手など、錚々たる実績の猛者ばかり。

相手選手は面白いように、真正面から来る那須川天心選手のストレートに素速く反応できずに、そのまま顔面にもらってひっくり返る。

真っ直ぐ真正面から来るのがわかっているのだから、素人考えでは「真正面のストレートくらい防いでよ!」と簡単に思ってしまうだが、そんなことは相手選手も百も承知。

でも、その上を行く那須川天心選手の”光速”ストレートで、相手選手は皆、反応できずマットに沈められるのだ。

必殺技はパンチだけではない、相手が悶絶する暇すら与えないキックも威力抜群だ。

「百聞は一見にしかず」だから、とにかくこの動画を観てみよう。


※2’38″付近がKOシーン

この試合の時点では、那須川天心選手はまだ18歳。

この先まだどのくらいの伸び代があるのだろうか、と観客の期待値はさらに上昇し続けるも、那須川天心選手はその期待値を遥かに上回る成長・進化で、毎試合、観客・関係者の度肝を抜きまくっている。

その成長・進化とは、具体的には総合格闘技への挑戦とそこでのKO勝ちで、オールラウンドな対応力もピカイチだ。

那須川 天心 オフィシャルブログより引用
那須川 天心 オフィシャルブログより引用

また、那須川天心選手は入場シーンから常にファンの期待を裏切らないし、楽しませてくれる。

那須川天心選手の入場テーマ曲・矢沢永吉『止まらないHa~Ha』は、団塊の世代やその少し手前の世代の人たちの心にも響き渡り、彼らの共感が那須川天心選手のエネルギーに変換してるだろうことは、想像に難くない。

とにかく数十年に1人の逸材だから、まだ知らない人は、ぜひこの「那須川天心」という名前を脳裏に焼き付けておこう!

■那須川 天心 公式Twitter
https://twitter.com/teppentenshin?lang=ja

■那須川 天心オフシャルブログ
https://ameblo.jp/tenshin-0818/