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”八百屋の作る本気のフルーツサンド”、ダイワ中目黒店(目黒区中目黒)【連載:アキラの着目】

住みたい街ランキングの常連で、目黒川の桜が花見の名所として全国的にも知られるようになった中目黒。

この中目黒に、さる3月30日、ある物のテイクアウト専門店が開店した。

そのある物とは何かというと、フルーツサンドだ。

それもそんじょそこらのフルーツサンドを販売しているのではない。

新鮮で美味しいフルーツが大胆なくらいに挟まれているフルーツサンドなのだ。

フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用
フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用

誰もが知っているフルーツから、普段あまり馴染みのないフルーツまでが挟まれている。

フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用
フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用

なぜこうしたことが可能なのかというと、このフルーツサンド専門店を運営する母体企業が、愛知県岡崎市で「ダイワスーパー」を経営しているからだ。

代々継承している「目利き力」を持ったダイワスーパーの社長が、新鮮で美味しいフルーツを厳選しているから、原価にこだわらずにフルーツサンドに使えているのだ。

そんなこだわりから、中目黒のフルーツサンド専門店には「八百屋の作る本気のフルーツサンド」の看板が立っている。

そういえば、この中目黒のフルーツサンド専門店の名称を紹介していなかった。

そのフルーツサンド専門店は「ダイワ中目黒店」だ。

ちなみに、この「ダイワ中目黒店」は愛知県の本店とは異なりスーパーではなく、あくまでもフルーツサンド専門店。

お手頃価格の高級サンドを販売しており、常に並ぶ客が途切れない。

なので、営業時間は10:00~17:00となっているものの、売切れ次第閉店となるのだ。

フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用
フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」公式インスタグラムから引用

メニューやテイクアウト用紙袋は、パッと見、「あいだみつお」かなと思わせるような手書き文字で、お洒落な中目黒にマッチしたセンス。

中目黒に行った際は、決して素通りできない店だ。

【フルーツサンド専門店 ダイワ中目黒店】

・運営企業:株式会社 大和
・所在地:目黒区上目黒1-13-6 1F
・アクセス:東急東横線「中目黒」駅から徒歩3分、東急東横線「代官山」駅から徒歩7分
・営業時間:毎日10:00~17:00 ※ただし完売次第閉店
・定休日:なし
※新型コロナウイルスの影響で営業時間等に変更がある場合あり

■フルーツサント゛専門店 タ゛イワ中目黒(@who_is_358) 公式Instagram
https://www.instagram.com/who_is_358/https://www.instagram.com/who_is_358/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

船上から優雅に桜を眺めるお花見クルーズ【連載:アキラの着目】

花見の季節がかなり近づいている。

いつもと異なる場所で花見をしたい人向けに、先日のニッポンニュースでは、高台に登り俯瞰して花見することをおすすめした(2019年02月18日ニッポンニュース『目黒川の桜を俯瞰で観るなら西郷山公園(東京都目黒区)【連載:アキラの着目】』)

今回のニッポンニュースでは、高台には登らないものの、やはりいつもとは異なるところからの花見を提唱することには変わらない。

それはどのようなところからの花見なのかというと、船上からの花見だ。

船上といっても様々な船があり、屋形船であったり、クルーズ用の船であったり、屋根なしの特殊な船であったりする。

お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)から引用
お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)から引用

いずれの船にしてもいえることは、人混みから避けることができ、優雅に桜を眺めることができる点だ。

通常の、場所取りから始まる「常駐型」の花見は、花見といいながらもその実態は、桜の花をしっかりウォッチングすることではなくて、みんなで酒を飲んで話したり、騒いだりするのが1番の目的となっている。

しかし、船上からの花見は、1番の目的がまさに桜の花をしっかりウォッチングする花見なのだ。

なので、僅かな短い期間しか咲き誇らない桜をつぶさに観賞したい人にとっては、船上からの花見は、ピッタリの花見形態ともいえよう。

花見コースも会社によって様々で、隅田川を通るコースであったり、目黒川を通るコースであったり、お台場も遊覧するコースもあったりする。

目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズから引用
目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズから引用

自分は動かないけれども、船が移動することで桜が次から次へと眼前に展開され、また、通常ではありえない下方からの眺めで花見をするため、新鮮な視点も体感できるのが、お花見クルーズの良いところだろう。

前述の通り、花見ができる期間は限られているし、お花見クルーズの定員も限られているので、今のうちから予約を入れた方が良いのは言うまでもない。

混雑を避けて、優雅にしっかりと桜を観賞したい人は、すぐにでもお花見クルーズに申し込もう。

■お花見屋形船のご案内 – 屋形船の船宿あみ達|東京浅草スカイツリー&お台場遊覧
https://goo.gl/2b9hP9

■お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)
http://www.suijobus.co.jp/event_cru/sumida_river_route/

■目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズ
http://www.zeal.ne.jp/plan/145.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

目黒川の桜を俯瞰で観るなら西郷山公園(東京都目黒区)【連載:アキラの着目】

2月も中旬を過ぎ、桜満開の季節まであと1ヵ月半を切った。

東京都内にいくつかある桜の名所の中でも、特に人気なのが上野公園や飛鳥山公園、中目黒だ。

上野公園や飛鳥山公園は文字通り公園なので、ある程度のキャパシティがあり常駐しながら花見ができるものの、中目黒だと目黒川沿いの桜並木のため、基本的に花見は目黒川沿道を移動しながらすることになり、長時間留まって花見をすることが難しい。

でもご安心あれ。

中目黒の桜でもじっくり留まって花見をすることが可能なのだ。

その花見スポットが、西郷山公園だ。

中目黒と代官山に挟まれた高台から低地にかけて広がる西郷山公園は、明治維新の立役者の1人である西郷隆盛の、そのまた実弟である西郷従道が別邸を構えていた地。

地元の人々が、この一帯の山を親しみを込めて「西郷山」と呼んでいたことから、公園名が西郷山公園となった。

西郷山公園は高低差を活かした公園で、低地の斜面には20メートルの落差を持つ人工の滝があり、高台の展望台は富士山を望むことができる。

西郷山公園展望台
西郷山公園展望台

この展望台から俯瞰で中目黒方面を覗けば、目黒川の桜をじっくりと観賞できるわけだ。
満開の桜

中目黒の忙しない人混みにもまれながらの花見も良いが、高台から殿様気分で見下ろすように花見をするのも良いだろう。

西郷山公園については、やれ中目黒駅から行く方が良いとか、いやいや最寄駅の代官山から行くべきでしょ、みたいな様々な意見や主張があるが、筆者としてはどちらでも構わないと言っておこう。

単純に坂を登りたくない人は代官山からのアプローチで、前述の滝をまず見て、それから登ってゴールを展望台にしたい人は中目黒からアプローチすれば良い。

西郷山公園展望台(冬季)
西郷山公園展望台(冬季)

俯瞰の花見の後は地上の花見、という順序の「観比べ」をしたいのならば、前者のアプローチになる。

いずれにしても、マクロ的視点で日本の桜をじっくりと観賞したい人には、西郷山公園はおすすめだ。

【西郷山公園 詳細】
・所在地:目黒区青葉台2-10-28
・面積:10,549m2
・開園年月日:昭和56年5月28日
・最寄駅:東急東横線代官山駅から徒歩15分
・営業時間:24時間開放中(年中無休)
・園内詳細:芝生広場、池、人工滝(落差約20m)、グリーンカフェ西郷山
・備考:ドラマ『東京ラブストーリー』やその他ドラマのロケ地として使用される

■西郷山公園 目黒区
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/saigo.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099