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サンシャイン通りの象徴的存在・東急ハンズ池袋店10月末閉店【連載:アキラの着目】

池袋の街は昔から賑わいのある繁華街の西口側と、若者が集い、西口に比べ比較的健全な趣きの東口側に大別できる。

その若者向きの東口側を代表するサンシャイン通りでまたまた異変が。

それは、サンシャイン通りの象徴的存在である東急ハンズ池袋店の10月末閉店だ。

東急ハンズが正式に発表し、東急ハンズ池袋店閉店の理由として、老朽化した店舗の改装費用に見合う収益が得られないことを挙げている。

東急ハンズによると、主要店の営業終了は初であり、池袋への再出店の予定はないとのことだ。

1984年10月に複合施設サンシャインシティの近くに開店した東急ハンズ池袋店は、1~8階までの売り場で雑貨や文房具、化粧品等を扱っているのだが、コロナ禍の影響で人出が激減したのが影響し、昨年4月の新型コロナウイルス緊急事態宣言発令による臨時休業等で売上が減少していた。

東急ハンズ池袋店よりも前にサンシャイン通りで閉店したのは、2020年12月に閉店した真向かいの『松屋』。

2階席で限定メニューを提供していたことで知る人ぞ知る存在の『松屋』だったがコロナの影響には抗い切れず。

また、今年1月には同じくサンシャイン通りの大型ゲームセンター『シルクハット池袋』が営業を終了していた。

本日9月20日には『セガ池袋GiGO』も閉館だ。

新宿、渋谷に次ぐ第3の街・池袋のサンシャイン通りにある東急ハンズ池袋店でさえも閉店するという事実が思っている以上にボディブローの如く効いてくる。

 

■【池袋店】最終営業日のお知らせ – 店舗のイチオシ – 東急ハンズ池袋店
https://ikebukuro.tokyu-hands.co.jp/item/20211031.html

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099