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昭和だらけでカーマニア、鉄ちゃんも垂涎の的、「昭和の杜博物館」【連載:アキラの着目】

新型コロナウイルスの感染拡大により、延期や中止、休止、閉鎖、閉店を余儀なくされている2020年。

「昭和の杜博物館」(千葉県松戸市)も休館を余儀なくされている施設のうちの1つだ。

「昭和の杜博物館」は、今からもう2つ前の元号である昭和時代や昭和の生活を懐かしんでもらったり、想い出してもらったり、昭和時代を知らない人たちへの物の大切さ・自然との共存、等々を知ってもらったりするための、昭和だらけの博物館だ。

元々は、地域の児童・生徒に見学・学習してもらい、物の大切さを学んでもらいたい目的で、「昭和の杜博物館」館長の吉岡さんが約20年に渡って集めた個人コレクションを展示しており、昭和レトロが好きな人にもオススメの施設だ。

館長のコレクションの中でも見応えあるのが、クラシックカーの展示。

昭和のクラシックカー 昭和の杜博物館 - 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページから引用
昭和のクラシックカー
昭和の杜博物館 – 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページから引用

オート三輪などの懐かしい自動車や、映画「Always・三丁目の夕日」の劇中車としても使用されたスーパーカブなど、多彩な展示はカーマニアでなくても一見の価値あり。

また、流山鉄道流山線を平成25年4月に退役した人気車両「なの花号」も「昭和の杜博物館」に展示されており、鉄ちゃん(=鉄道マニア)が思わず涎を垂らすこと確実だ。

流山鉄道流山線で使われた車両 昭和の杜博物館 - 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページから引用
流山鉄道流山線で使われた車両
昭和の杜博物館 – 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページから引用

もちろん、「なの花号」は見学のみならず、運転席にも立ち入ることができるので、運転士の気分にも浸れることが可能だ。

令和2年9月14日現在休館中の「昭和の杜博物館」だが、新型コロナウイルス収束の暁には、ぜひ立ち寄ってみたい博物館だ。

【昭和の杜博物館 詳細】

・所在地:千葉県松戸市紙敷1377
・開館時間:※現在休館中
      本来の開館時間 金土日及び祝日の10時~16時
・入館料:大人300円、高校生以下無料
・電話:047-369-7870
・MAIl:syouwanomori@opal.ocn.ne.jp

■昭和の杜博物館(休館中) – 一般社団法人松戸市観光協会 公式ホームページ
https://www.matsudo-kankou.jp/syouwanomori/

※掲載されている情報は、令和2年9月14日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099