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そろばんのリユース・リサイクルでローラースケート!?【連載:アキラの着目】

中国から伝来し、名前も「算盤」の中国語読み「スワンパン」が変化したと伝えられている「そろばん」。

現在のような電卓が普及する以前は、皆そろばんで計算していたし、そろばんを弾けてこそ商売人という風潮もあったほど。

もちろん、電卓全盛の現在でもそろばんは絶滅することなく存在しているし、「珠算●級」、「珠算●段」といった段級位の取得を目指して頑張っている人達も多数いる。

そんなそろばんだが、以前ほど重用されなくなり、そろばんを供養に出したり、燃えるゴミに出したり、そろばんを処分せざるを得ない場面もあるかと。

そこで、そろばんのリユース・リサイクルを考え、ユニークな第2の使い途を提示しているユーチューバー達がいる。

どのような第2の使い途をしているのかは以下の動画をご覧あれ。

■そろばんでローラースケートしてジュージューバーガーを真似したい!

■【必見】そろばんでローラースケートは出来るのか!?

そろばんの第2の使い途はローラースケート的な使用だ。

あくまでも実験的な使用で走行検証をしているのだが、やはりローラースケートをやるのならばローラースケートでやるのが1番に決まっている。

それに不要になったとはいえ、そろばん本来の使用法とは異なる使い途は、日本人の感覚としてそろばんに申し訳ないような気がしてくるから不思議だ。

動画を制作・配信されているユーチューバーには申し訳ないが、それが率直な感想だ。

近年、日本のそろばんを学校教育に取り入れて活用する外国もあるようなので、不要になったそろばんは寄付するのが最も良いだろうと筆者は個人的に思うのだった。

 

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

初心者でもわかる!メルカリ教室【連載:アキラの着目】

新型コロナウイルスの影響により、リモートワークや”おうち時間”が多くなったことで、必然的に家の中にある様々な物に目が行くようになったことはあるだろう。

「あれ、これはもう使ってないな」、「家にいる時間が増えたから、断捨離する時間を取れるな」という家庭が増えてもおかしくないのだ。

どうせ処分するなら、捨ててしまうよりは、それを欲しいと思っている人に再利用されたり、リサイクルされたりする方がエコだし、物の大切さもわかって良いことだ。

たぶんそんなことで、最近は使わなくなった物を売りに出す人達が急増している。

中でもメルカリに使わなくなった物を出品し、小遣いを稼ぐのがちょっとしたブームとなっている。

しかし、インターネットに精通している人ならば、家の中の不用品等をいとも簡単に出品することができるが、世の中にはそんなにインターネットに精通している人ばかりではない。

なので、メルカリは誰でも出品できるようにメルカリ教室を随時開催している。

メルカリ教室 | メルカリびより【公式サイト】から引用
メルカリ教室 | メルカリびより【公式サイト】から引用

メルカリ教室では、登録・購入・出品のベーシックなことから、売れるコツや梱包・発送方法もわかるように教えてくれる。

メルカリ認定講師と一緒にアプリを操作しながら覚えられるので、メルカリ初心者はもちろんのこと、すでにメルカリを使ったことのある人もメルカリ教室はウェルカムだ。

■メルカリ教室の魅力

1.オンラインも店も参加無料
2.初心者でもわかりやすい
3.メルカリ認定講師がしっかりと受講者をサポート
4.購入したい人も出品したい人も区別なく大歓迎

一口にメルカリ教室といっても、スマホやパソコンで参加するオンライン版メルカリ教室と、近くの店で参加するメルカリ教室の2種類があるので、自分の都合や便利さで選んでみよう。

ちなみに、どの家庭でも使わなくなったものは必ずあるわけで、それを上手に出品すれば、大体約20万円くらいにはなるというデータもあるようだ。

コロナ不景気で懐が寂しい人は、家の中で使わなくなった物をまずは探してみては。

■メルカリ教室 | メルカリびより【公式サイト】
https://jp-news.mercari.com/more/school/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

悪臭なし、水不要でエコのバイオトイレ【連載:アキラの着目】

かつての日本では、当然ながら現在のような温水洗浄便座のトイレは皆無だった。

いわゆる「汲み取り式トイレ」で、ある程度の排泄物が便槽に溜まってくると、肥桶で汲み取って、畑に肥料として撒いていたのだ。

この「汲み取り式トイレ」は地方の農村等ではまだ残っていたりするが、基本的には廃れてしまった。

しかし、最近のエコブームや、水資源を使わぬ環境にやさしいトイレが少しづつ求められていることもあり、「汲み取り式トイレ」もまんざら悪い物ではなく、再評価されだしている。

とはいうものの、温水洗浄便座のトイレに慣れ切ってしまった現代人に、かつての旧式の「汲み取り式トイレ」を使えと言っても使うわけがないので、そこは改良の余地が十分にあり、その結果、「汲み取り式トイレ」の進化版のようなトイレが登場した。

そのトイレがバイオトイレだ。

据え置き型バイオトイレ 環境を守るバイオトイレ-正和電工株式会社HPから引用
据え置き型バイオトイレ 環境を守るバイオトイレ-正和電工株式会社HPから引用

水洗式ではないので、排泄後に水が流れない。

Envirolet エンバイオレット 水なし一体型 Envirolet_ MS10 エンバイオレット MS10 WSC水なし一体型(電源AC・一般家庭用電源) Amazonサンコールインダストリーズ(Sancor Industries)販売ページから引用
Envirolet エンバイオレット 水なし一体型 Envirolet_ MS10 エンバイオレット MS10 WSC水なし一体型(電源AC・一般家庭用電源) Amazonサンコールインダストリーズ(Sancor Industries)販売ページから引用

バイオトイレの構造はこうだ。

便器下の便槽には、細かい木屑のおがくずやチップが詰め込まれており、そのおがくずやチップが糞尿の水分を吸収する。

便槽に設置されたスクリューで、そのおがくずやチップまみれの糞尿を撹拌すると、好気性微生物が活性化し、おがくずやチップまみれの糞尿を分解・堆肥化するという仕組みだ。

バイオトイレの仕組み 環境を守るバイオトイレ-正和電工株式会社HPから引用
バイオトイレの仕組み 環境を守るバイオトイレ-正和電工株式会社HPから引用

微生物により糞尿が分解されるので、糞尿本来の悪臭が消え、水分は蒸発し、分解されたものは堆肥として再利用が可能となる。

メーカーや機種によって若干バイオトイレの仕様に差があり、微生物を活性化させるために電気ヒーターで高温加熱する方式と、加熱しない方式があり、また、電動スクリューと手動スクリューがあったりする。

このバイオトイレは、前述したように環境にやさしく、分解された残渣物が再利用できること、さらに地震災害等で水道が使えぬ状況でも、なんら支障なく使えることがメリットだ。

東京は計算上、平均80~90年に1回のサイクルで関東大震災級の大地震が起こることになっているが、96年間大地震が起こっていない。

「備えあれば憂いなし」という諺があるが、前もって災害のための備えをすることは、リスク回避に最も重要なこと

いつ東京に大地震が起こってもいいように、バイオトイレを導入できる家ならば、速やかに導入した方が良いかもしれない。

■環境を守るバイオトイレ-正和電工株式会社
http://www.seiwa-denko.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099