人気イケメン俳優・三浦春馬さん(30)が7月18日午後0時半頃、東京都港区にある自宅マンションのクローゼットの中で首を吊った状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。
遺書のようなメモが見つかり、現場の状況から警視庁は、三浦春馬さんが自殺したとみている。
三浦春馬さんは、今年9月スタートのTBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影真っ只中で、亡くなる前日の17日は午後10時頃まで撮影し、亡くなる当日の18日は午前中からドラマ撮影の予定だった。
世の女性をときめかせるイケメン俳優の死が、午後3時過ぎのニュース速報のテロップで報じられると、全国に衝撃が走った。
管轄の警視庁三田警察署や三浦春馬さんの自宅マンションには、それぞれ報道陣約30人が集まり、騒然となった。
ドラマの撮影がスタートしたばかりの三浦春馬さんに一体何があったのだろうか?
三浦さんと何度も酒を酌み交わした友人からはこんな証言も。
「三浦春馬さんは、2年以上前から劇的に酒量が増えた。自暴自棄になって、尋常じゃない量を飲んで泥酔するようになった。異変があったとは思っていたが、何も変えられなかった…」。
三浦春馬さんに近い人達によれば、三浦春馬さんが20歳の頃に「俳優をやめたい」と漏らしていたとのことだ。
演技という仕事に真正面からストイックに取り組むがゆえに、三浦春馬さんは悩んでいたのかもしれない。
空港で訪日したばかりの外国人に密着し、日本での滞在ぶりを伝えるバラエティ番組では、熱狂的な三浦春馬ファンというロシアの女の子達にサプライズ登場するなど、その場を盛り上げたり、周囲に配慮するのが自然に身についていた三浦春馬さん。
それだけに、惜しい逸材を芸能界は失くしてしまった。
■三浦春馬(みうら・はるま)
・1990年 (平成2年)4月5日茨城県生まれ、身長178cm、AB型、趣味はサーフィン、サッカー
・1997年 NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー
・2006年 日本テレビ「14才の母」の演技で脚光を浴び、2007年に映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞
・2008年 映画「奈緒子」で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞
・2011年 フジテレビ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で平成生まれ初の月9主演務める
・2019年 日本人男性として初の「ポール・スミス」アンバサダーに就任
■三浦 春馬 – アミューズ オフィシャル ウェブサイト
https://artist.amuse.co.jp/artist/miura_haruma/