子供の頃には誰もが「こんなものがあったらいいなぁ」といろいろ想像したことだろう。
その当時は実現不可能だったものでも、科学技術の進歩により全てのものではないが、実現可能になっているものもある。
でも、さすがに車輪付きの竹馬はないだろうな、とダメ元で検索したら、なんとあった!
車輪付竹馬を開発している人がいたのだ。
現実に車輪付竹馬があるのかどうかまでは調べがつかなかったが、出願していることから、本格的に車輪付竹馬に取り組んでいることがわかろうというもの。
技術文献のようなサイトに車輪付竹馬が掲載されており、「課題」、「解決手段」、「概要」等の項目毎に詳しく論じられている。
「課題」を引用してみると、「車輪付竹馬の蹴出しを効率的に行うことが可能で、急坂路歩行や急制動が確実かつ安全に行える車輪付竹馬を提供することを目的とする。」と書かれており、坂道歩行や急ブレーキを確実に安全にできる車輪付竹馬を目指しているのがうかがえる。
また、「概要」の「背景」では「竹の供給が困難」で、「金属のパイプやプラスチック等」による製作がなされたことで、「単に歩行遊戯具として使用されるに留まっていた竹馬の機能が拡大」したのだから、竹馬に車輪を付けてもいいんじゃないか、ということだそうだ。
現実世界ではセグウェイが存在するが、同じ時代に車輪付竹馬も開発されているとは、つゆ知らずだ。
現在、車輪付竹馬の開発が進められているのか、かなり気になるところだ。
■2004-194707号 車輪付竹馬 – astamuse
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2004194707