竹内まりあさんが情感たっぷりの歌詞をしっとりと歌い上げる名曲「駅」【連載:アキラの着目】

日本のニューミュージック系の曲が「シティポップ」として世界中に知られるようになってから既に1年以上が経つ。

竹内まりあさんの曲も世界的に好評で、国内でも「竹内まりあさんの曲の中で1番好き!」との評価が高い「駅」はやはり国を問わず好きな曲、素晴らしい曲、歌詞はわからんけどグレートな曲として評価されているのだ。

元々「駅」は、1986年に発売された中森明菜さんのアルバム『CRIMSON』に収録するために提供された曲。

もちろん、中森明菜さんの「駅」も好評で高評価だったが、作詞作曲した竹内まりあさん本人が翌1987年にセルフカバーし、シングル盤として発売したら、瞬く間に世間一般に浸透するようになった。

しっとりと歌い上げる竹内まりあさんの歌唱力には、ただただ聴き惚れてしまうしかない。

また、情感たっぷりの歌詞が、いつの間にか聴く人間の頭の中に想像をパンパンに膨らませてくれるのだ。

一度聴いたら忘れぬサビのメロディラインも秀逸以外の何物でもなく、気づけばハミングしてたり、口三味線してるのだ。

■竹内まりや『駅』

名曲はまさに国境を超える。

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099