神社に参拝するなら献血も!「神社de献血」【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言の発令により不要不急の外出を避けることが求められている現在、献血する人もコロナ禍でない時に比べ、減少気味とのこと。

とはいっても、血液を必要とする人がそれに比例して減少するわけではなく、やはり献血はどのような状況であっても重要なのだ。

献血は人通りの多い主要駅の周辺でされていることが多いが、人通りが多ければ、献血する人の割合もそれなりにいそうだからなのかもしれない。

だが、得てして人通りが多いと、通行の流れに逆らうことなく自分自身も流れてしまい、立ち止まってまで献血するのが億劫になりがちでもある。

だからだろうか、そこに目をつけたのかわからないが、神社で献血するという、従来の発想では思いつかなかった献血スタイルが最近にわかに注目を集めている。

それを実践しているのが、一般財団法人国際災害対策支援機構で、「神社de献血」というものだ。

神社は厳かで神聖なる場所であるため、穢れとは無関係であり、また人間が最も清々しくなれる場所の1つでもある。

それゆえに、神社は誰もが「善人」に成り得て、社会貢献をしたくなるような空間であるともいえよう。

「神社de献血」のスケジュールだが以下の通り。

・2月7日瀬田多摩川神社(世田谷区)
・2月21日松陰神社(世田谷区)
・2月21日湯島天満宮(文京区)
・2月22日大阪天満宮(大阪北区)
・2月28日布多天神社(東京調布)
・3月21日駒繋神社(世田谷)

東京都調布市にある布多天神社 神社de献血 公式Twitterから引用
東京都調布市にある布多天神社
神社de献血 公式Twitterから引用

参拝前でも後でも、どちらでも構わないが、上記神社を訪れて献血すると、さらにご利益を得るのではなかろうか。

■神社de献血【公式】Twitter @jinja_bd
https://twitter.com/jinja_bd

■神社de献血
https://www.unglobal.org/tag/temples/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099