現代でもオシャレ、歴史好きにもたまらない西陣織マスク【連載:アキラの着目】

新型コロナウイルスの蔓延からすでに1年以上が経過し、マスクを付ける習慣がすっかり定着した現在。

定着したとはいっても、本来ならばマスクをせずに済むところを、新型コロナウイルスのせいで毎日マスクを付けるはめになったのだから、どうしても各人の心の中には大なり小なりのストレスがある。

そこで、付けたくないマスクを付けたくなるようなマスクにしようと、昨年の早い時期からデザインや色合いに趣向を凝らしたマスクも出始めてきた。

このニッポンニュースでもこれまでにそうした様々な趣向を凝らしたマスクを取り上げてきた(2020年04月23日ニッポンニュース「新型コロナウイルスに京都老舗畳店・もとやま畳店の「畳マスク」【連載:アキラの着目】」2020年06月27日ニッポンニュース「タオル生産日本一・今治が生んだ高品質の冷感&抗菌マスク【連載:アキラの着目】」2020年08月19日ニッポンニュース「肌に優しく、何度でも洗える!和紙糸で作られた和紙マスク【連載:アキラの着目】」)。

もう趣向を凝らしたマスクは出尽くしたかなと思いきや、まだまだ存在し、今回のニッポンニュースで取り上げるのは西陣織マスクだ。

その名の通り西陣織で作られたマスクなのだが、まず簡単に西陣織を説明すると…。

京都の西陣という地は、東西両軍が長期に渡って戦った応仁・文明の乱(1467~77年)の際に、西軍大将・山名宗全が陣を張ったことから西陣と名付けられた。

その西陣の地で生産された織物を元々は西陣織といっていたのだが、現在では京都の先染め織物の総称として使われている名称にまでなっている。

1,200年もの間、人の手によって機織りされてきた伝統工芸の西陣織は、国内最高級織物として全国的に知られており、価値がある。

だからこそ、その西陣織でマスクを作ってしまうのは、あまりにも意外性が高く、さぞかし高級なマスクなんだろうなと真っ先に誰しもが思ってしまうのだ。

確かに今回取り上げる西陣織マスクは、1枚で\3,000(税込・送料別)もするのだが、生地の良質感や柄の良さ、風合い等があり、思わず欲しくなってしまうのだ。

nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用
nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用

この西陣織マスクを付けると、どのような人間でも高貴に見られること間違いなしで、あたかも貴族になったかのような心持ちになることだろう。

豊富なラインナップの西陣織マスクには、歴史好きにはたまらない「織田信長 西陣織マスク」や「新選組 西陣織マスク」、「坂本龍馬 西陣織マスク」もある。

織田信長 西陣織マスク nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用
織田信長 西陣織マスク
nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用

新選組 西陣織マスク nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用
新選組 西陣織マスク
nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用

坂本龍馬 西陣織マスク nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用
坂本龍馬 西陣織マスク
nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask から引用

伝統的織物だけども決して古臭くなく、むしろ現代ファッションにおいてもオシャレな西陣織。

その西陣織で作られたマスクもやはりオシャレなのだ。

■nishijin mask 西陣織マスク ~京都の西陣織メーカーが本気を出して見た目にこだわって製作したマスク~– nishijin-mask
https://nishijin-mask.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099