当社BUKKYO時事新聞株式会社の周辺には、歴史のある観光スポットも数多く存在する。
中でも筆頭格の歴史スポットは、増上寺だ。
江戸幕府・徳川家の菩提寺である増上寺には、徳川家霊廟(徳川将軍家歴代の墓所)があったが、その大部分が1945年(昭和20年)の戦災で焼失してしまった。
しかし、増上寺の表玄関である三解脱門は幸いにも戦災を免れた。
なお、駅名に付けられた大門は、三解脱門と浜松町駅を結ぶ通りにある。
2017年9月21日現在では、三解脱門は修復工事により白い衝立てで隠されており、観光客にとっては残念な姿となっている。
しかし、ものは考えようで、白い衝立てで覆われた三解脱門は、めったに観ることができないので、これはこれで貴重だと思った方が良いだろう。
三解脱門を潜ると、奥に増上寺の本堂が見える。
ちょうど私が訪れた時は、たまたま欧米からの観光客が来ており、彼ら越しに撮影してみた。
さらに歩みを進めると、増上寺本堂と東京タワーのコラボレーションが目に飛び込んでくる!
近世と現代、低と高、和と洋、黒と赤、横と縦、木と鉄。
様々な尺度で増上寺本堂と東京タワーのコントラストを観ることができるのが面白い!
増上寺脇には公園もあり、何の障害もなく東京タワーが素通しで視えるのも良い。
増上寺観光の後は、すぐ近くにある港区役所11Fのレストラン・ポートで食事、またはお茶しよう!
私が行った時間は、すでに15時を回っていたため、売り切れのメニューばかりだったが、大混雑の12~13時を除けば、比較的ゆったりと眼下の増上寺や、隣に聳え立つ東京タワーを観ながらの飲食が可能だ。
浜松町・芝界隈に行った際には、芝・増上寺と港区役所11Fレストラン・ポートに足を運んでみよう!