モーニング娘。ヲタクの間で語り継がれている伝説が、2010年7月、フランス・パリでのJAPAN EXPOで開催されたモーニング娘。のライブコンサートだ。
この当時のモーニング娘。は、後年になって「プラチナ期」と呼ばれた絶頂期の頃で、アイドルというよりもアーティストであった。
そのため、アイドルヲタク以外の人たちも取り込むことができ、モーニング娘。及びハロープロジェクト(通称:ハロプロ)の評価が高まった契機にもなった。
筆者がモーニング娘。の楽曲を聴き出したのは、まさにこの2010年7月のフランス・パリでのライブ・コンサートからで、ちょうどこのライブの模様を伝える現地フランスメディア『Nolife』の動画を今回は紹介する。
モーニング娘。初のフランス・パリでのライブコンサートということもあり、地元フランスのみならず、ヨーロッパ全土からモーニング娘。ヲタク・マニア・ファンが集結。
それぞれが推すメンバーのTシャツやハッピなどを着て会場に駆け付けた、青い目のヲタクたちもテレビカメラは捉えている。
この伝説のモーニング娘。ライブ in フランス・パリをきっかけに、アイドル曲とは思えない仕上がりの『リゾナント・ブルー』や、エレキギターの奏でるギュンギュンなサウンドと6期メンバーの歌声が弾む『大きい瞳』、もはやロックと言っても過言ではない『悲しみトワイライト』、等々を筆者は聴くようになった。
平成30年現在のモーニング娘。’18は、フォーメーション・ダンスを駆使するようになり、この2010年当時のモーニング娘。(プラチナ期)とはまた趣を異にするほどに進化し、それはそれで高評価なパフォーマンスなのだが、筆者個人としては、やはりアーティスト、アーティストしてるプラチナ期のモーニング娘。の方が好みだ。
気になる人は、「モーニング娘 プラチナ期」で検索して聴いてみることを推奨する。