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90犬種500頭以上の名犬・珍犬と世界最大級の木造犬展望台も、つくばわんわんランド【連載:アキラの着目】

今年で開園20周年を迎え、その記念イベントを開催中のテーマパーク「つくばわんわんランド」。

90犬種500頭以上もの世界の名犬・珍犬が大集合しており、子供から大人まで年中楽しめる。

好みのワンちゃんを独占できる、ダントツ人気No.1のアトラクション「わんわんレンタル」や、人懐っこいワンちゃんたちとふれあえる憩いの「ふれあい広場」などの無料アトラクションもあり、レジャー費が嵩んで仕方がないお父さん方には懐がやさしいレジャー・ランドだ。

つくばわんわんランド公式サイトから引用
つくばわんわんランド公式サイトから引用

さらに、高さ11mという世界最大級の木造犬展望台「モックン」もつくばわんわんランドの目玉だ。

高さ11mという世界最大級の木造犬展望台「モックン」 つくばわんわんランド公式サイトから引用
高さ11mという世界最大級の木造犬展望台「モックン」
つくばわんわんランド公式サイトから引用

眼前に広がる360°の大パノラマは言葉を失うほどの絶景だ。

モックン広場には、ワンちゃんも多くいるので、ワンちゃん同士が交流する社交場としても最適。

なお、名称が「わんわん」と付いているが、猫派の人でも大丈夫だ。

というのも、「ねこハウス」もあり、世界の様々な猫が集結しているからだ。

ねこハウス つくばわんわんランド公式サイトから引用
ねこハウス
つくばわんわんランド公式サイトから引用

緊急事態宣言解除後は、犬派も猫派も満足でき、都心からもそう遠くないつくばわんわんランドに行ってみては。

【つくばわんわんランド 詳細】

・所在地:茨城県つくば市大字沼田579
・営業時間:AM10:00~PM5:00(3月~10月)、AM10:00~PM4:00(11月~2月)
・入場料:以下を参照
・電話:029-866-1001

■個人での利用者

・大人(中学生以上):1,500円
・小人(3歳?小学生):700円
・乳児(3歳未満):無料
・シルバー(65歳以上):750円
・障害者手帳持参者:大人(中学生以上)750円、小人(3歳~小学生)350円、同伴犬 無料

■団体での利用者

・大人(中学生以上):1,000円
・小人(3歳?小学生):400円
・幼稚園:園児:300円
・付き添い:750円
・小学校:300円
・中学校:1,000円
・高校:1,000円
※団体料金は20名様以上から

■つくばわんわんランド
https://wanwan-land.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

筑波山ガマ口上保存会による「筑波山ガマの油売り講座」、受講者募集中!【連載:アキラの着目】

今でこそ消費者は、郊外にあるイ●ンなどの巨大ショッピング・モールで大量に食材や日用品等を購入するのが日常茶飯となっている。

しかし、以前の日本では今よりも個人商店や小売店がまだまだ元気・活発で消費者を支えており、店主のおばさんやおじさんとの値引き交渉や、たわいもない世間話をしながら、物を買っていたものだ。

店主のおじさんの中には売り口上が上手く、それにつられて買ってしまうことも全然珍しくなかった。

バナナの叩き売りや、これから取り上げる「ガマの油売り」などは、まさに売り口上を代表する販売だったのだ。

ちなみに「ガマの油売り」の「ガマの油」とは何かというと、皹(ひび)やしもやけ、皸(あかぎれ)といった皮膚の疾病や傷に塗り込む軟膏で、専ら筑波山名物として江戸時代より販売されているものだ。

この「ガマの油」の成分は、その名が示す通り、ガマガエル(ニホンヒキガエル)の耳後腺および皮膚腺から分泌される蟾酥(せんそ)で、強心作用、鎮痛作用、局所麻酔作用、止血作用があるといわれていた。

しかし、現在販売中の「ガマの油」の成分は、アドレナリン液、紫根、ホウ酸、酸化亜鉛、ミツロウ、オリーブ油、ワセリン、シコンエキス、スクワラン、尿素、ハッカ油などを成分としているとのことで、ガマガエルから分泌される蟾酥(せんそ)を使用していない。

「ガマの油」についての説明はこれくらいにして、その「ガマの油」を面白おかしく喋りながら売るのが「ガマの油売り」なのだ。

この面白おかしい売り口上、今風でいうと笑えるセールス・トークを廃れさせぬように継承して、保存してゆこうと活動しているボランティア団体がある。

それが筑波山ガマ口上保存会だ。

主な活動は、「ガマの油売り」を実践して見せたり、「筑波山ガマの油売り講座」を開催したりしている。
前期ガマ講座 筑波山ガマ口上保存会ブログから引用
前期ガマ講座 筑波山ガマ口上保存会ブログから引用

前期ガマ講座 筑波山ガマ口上保存会ブログから引用
前期ガマ講座
筑波山ガマ口上保存会ブログから引用

今年2019年の「筑波山ガマの油売り講座」は、すでに前期が終了しており、現在は後期のガマ講座の受付けとなっている。

10月27日、11月10日、11月24日、12月8日の4回で、いずれも日曜日の13:30~16:00まで行われている。

つくば市・茨城県在住に限らないので、他都道府県からの受講者でも全然問題なしだ。

筑波山伝承芸能「ガマの油売り口上」を学んでみては?

【令和元年後期ガマ講座】
~後期筑波山ガマの油売り講座~

●日時:10月27日・11月10日・11月24日・12月8日
 各日曜日の4回13:30~16:00
●場所:〒300-4231つくば市北条1477-1
 つくば市市民研修センター御中
 電話番号029-867-1153
●受講料:資料代2000円
●申込み期限:9/1~10/10
●申込み方法:〒番号・住所・氏名・年齢・性別・日中連絡できる電話番号を往復ハガキに記入して郵送
●受講資格:つくば市市内外茨城県内外在住を問わず
※講座修了後、筑波山ガマ口上保存会に入会可

申込みは保存会でも受付案内可

筑波山ガマ口上保存会事務局綾部
TEL/FAX番号:029-874-8094
メールアドレス:mt-tsukuba.gama@ab.auone-net.jp
不明点は上記まで問い合わせ

■筑波山ガマの油売り口上講座|筑波山ガマ口上保存会ブログ
http://gerogerogero46.edoblog.net/筑波山ガマの油売り口上講座/

■筑波山ガマ口上保存会ホームページ
http://nagaihyousuke.gamagaeru.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099