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「獺祭」原料米の「山田錦」を食べて生産者を応援しよう!【連載:アキラの着目】

「獺祭」の蔵元として知られている旭酒造株式会社(山口県岩国市)は、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が大きく落ち込んでいる原料米「山田錦」を食べて応援してもらおうとの取り組みで、全国の獺祭取扱店にてすでに5月12日より「山田錦」を販売している。

山田錦 獺祭の蔵元|旭酒造株式会社HPから引用
山田錦
獺祭の蔵元|旭酒造株式会社HPから引用

獺祭の酒造りにも使われ、「酒米の王様」といわれる「山田錦」は、令和元年での実績では全国で57万5千俵が栽培されているが、今年は半分以下の30万俵弱にまで落ち込み、耕作放棄や生産者の倒産が起きるのではと危惧されている。

酒、甘酒、等々、各酒蔵が可能な限り、酒米の需要を開発したり、生産者支援のための「山田錦」の購入に取り組んでいるものの、どうしても限界がある。

そこで、「酒」だけの消費でなく、この機会に「山田錦」を食べて、生産者を応援しようということなのだ。

450gで約1㎡の田、すなわち稲10~15本分になるので、ぜひ皆の力を「山田錦」に結集させよう。

【獺祭の酒米・山田錦】

・精米歩合:90% 容量 450g(3合)
・価格:348円(税別)
・販売先:獺祭WEB店および全国獺祭取扱店

■獺祭の蔵元|旭酒造株式会社 / Dassai Official Web Site.Asahishuzo CO.,LTD.
https://www.asahishuzo.ne.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

最大35%カット、糖質カット炊飯器「匠」【連載:アキラの着目】

我々日本人は、近年ずっとパン食が上昇傾向にあるが、それでもお米好きだ。

特に日本の米は、炊くと粘り気が出てモチモチ食感になることから、つい食べ過ぎてしまうことも度々だ。

しかし、炭水化物である米を食べ過ぎると、生活習慣病のリスクもあり、食べたいのはヤマヤマだけど、かといって食べる量を制限するのはなかなかできるものでもない。

そんなことで悩んでいる人にオススメなのが、手軽に糖質制限ができる炊飯器・糖質カット炊飯器「匠」だ。

手軽に糖質制限ができる炊飯器・糖質カット炊飯器「匠」 【公式】サンコーレアモノショップ 販売ページから引用
手軽に糖質制限ができる炊飯器・糖質カット炊飯器「匠」
【公式】サンコーレアモノショップ 販売ページから引用

常食のご飯をやめるのでもなく、減らすのでもなく、美味しいままのご飯をこれまで通りの量で食べて、糖質をカットすることができるのだ。

茶碗1杯分(約150グラム)のご飯に含まれる糖質は、ご飯の1/3にあたる55.2gで意外と多い。

糖質カット炊飯器「匠」でご飯を炊けば、中にある2つの釜で糖質を落とすという、独自のテクノロジー「リフトコントロールシステム」で、なんと糖質を最大35%カット。

中にある2つの釜で糖質を落とすという、独自のテクノロジー「リフトコントロールシステム」 【公式】サンコーレアモノショップ 販売ページから引用
中にある2つの釜で糖質を落とすという、独自のテクノロジー「リフトコントロールシステム」
【公式】サンコーレアモノショップ 販売ページから引用

いつもの茶碗1杯分(約150グラム)のご飯を食べても、糖質含有量はご飯約100g分を食べた時の糖質量と同じなので、糖質制限を無理なく継続できるのだ。

■【糖質カット炊飯器 匠】 サンコーレアモノショップ公式チャンネル

通常の炊飯器は釜は1つで、その中に米と水を入れて炊くものだ。

しかし、独自のテクノロジー「リフトコントロールシステム」を持つ糖質カット炊飯器「匠」は、内釜に米を入れ、外釜に水を入れてご飯を炊くので、沸騰した際に、米の糖質成分が外釜の水に溶け出してゆく。

だから、糖質成分を含まない状態で米を蒸し上げて炊き上げることができるのだ。

なお、低糖質炊飯は3種類の硬さを選ぶことができるのはもちろんのこと、通常炊飯や予約・保温等の基本的機能も備えており、いずれもワンタッチで設定可能だ。

糖質カット炊飯器「匠」で炊かれたご飯を食べて、糖質カットし、健康になろう。

【糖質カット炊飯器 匠 仕様】

●サイズ:横幅277×奥行344×高さ302(mm)
●質量(電源コード含まず):6.7kg
●電源ケーブル長:120cm
●電源:AC 100V(50/60Hz)
●定格消費電力(炊飯時):600W
●炊飯方式:マイコン式
●炊飯容量:低糖質炊飯モード 1~2合
      通常炊飯モード 1~4合
●炊飯メニュー:低糖質炊飯(3種類)、通常炊飯
●素材:内釜 ステンレス
    外釜 ステンレス
    ※内釜、外釜ともにフッ素加工なし
●内容品:本体、計量カップ、しゃもじ、日本語取扱い説明書
●注意事項:
 ・内釜および外釜はステンレス製になっており、フッ素加工なし
 ・内容品に記載している以外の物は付属せず
 ・本製品の利用において生じる物品の破損/故障は補償の対象外
 ・分解しないこと
 ・火傷の原因になるので、炊飯中は絶対にフタを開けないこと
 ・異常または故障時にはすぐに使用を中止すること
 ・炊飯器の蒸気が差込プラグやコンセントにあたらないところで使用すること
 ・落としたり強い衝撃を与えぬこと
 ・高温/多湿/火気近くで保管、使用せぬこと
 ・小さな子供の手に届くところで保管せぬこと
 ・仕様は改善のため予告なく変更する場合あり
●パッケージサイズ:化粧箱 縦幅317×横幅380×高さ377(mm)
           外箱 縦幅330×横幅395×高さ400(mm)
●重量(パッケージ含む):7.9kg
             ※8.8kg(外箱込み)
●保証期間:12ヶ月

■【公式】サンコーレアモノショップ |【手軽に糖質制限ができる炊飯器「糖質カット炊飯器 匠」】販売ページ
https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003232/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

米1粒に手書き5,551字の般若心経、「米粒先生」こと石井岳城さん【連載:アキラの着目】

「小さ過ぎて読めない!」というハズキルーペのCMではないが、まさに小さ過ぎて読めないくらいのアート作品を作り、世に出している方がいる。

そのお方が石井岳城さんだ。

石井岳城さんが作る、小さ過ぎて読めないくらいのアート作品は何かというと、それは米粒に手書きのカタカナ5,551字で書いた般若心経だ。

「米粒先生」こと石井岳城さんが、米1粒に手書きのカタカナ5,551字で書いた般若心経

1988年から4年3ヵ月をかけ、市販の筆ペンを使い、肉眼にて一粒の米(裏、表)にカタカナ5,551字で般若心経を書くことに成功したお方なのだ。

石井岳城 米粒先生こと石井岳城と仲間達の公式ホームページから引用

”キャンバス”の米には、染みがつかず書きやすい、佐賀県産の上場米(うわばまい)と呼ばれるもち米を使っている。

この佐賀県産上場米にたどりつくまでに約6年間を要し、100種を超える様々な米で試行錯誤を繰り返してきたのだとか。

それも、佐賀県産上場米でも、新米よりも3年ほど経った古米が適しているとのことだ。

”キャンバス”の米についてはわかったが、ではどのような方法で、1粒の米に大量の文字を書けるのか。

米粒の裏に刺した針を手で持ちながら、前述した市販の筆ペンを使い、拡大鏡を使うことなく肉眼で書いてゆくのだ。

文字を書いている際は、はたしてちゃんと文字が書けたかどうか「見えるわけがない」とのことだが、実際に仕上がった米粒を虫眼鏡で見てみると、ちゃんと文字になっている。

以前に脳梗塞を患った後遺症で左目は、ほぼ視力がないのにもかかわらずだ。

そもそも、米粒に文字を書こうとしたきっかけは、昭和19年~20年頃、東京都北区の財団法人「母子友の会」にて神技米粒の頒布があり、精神力高揚・社会浄化光明運動の一環として極小文字作家・川部伝二郎氏を招き、米粒に文字を書く実演をされた、という記事を少年誌「冒険王」で見つけたことからだそうだ。

「職人芸を後世に伝えたいという思いがある。何十年か経って『昔はこういう人がいたんだ』という歴史だけでも残ればいい」と語る石井岳城さんは、現在、手書き豆本、米粒絵、墨絵、仏像画、仏像彫刻、盆景、ミニチュア日本の城を創作する一方で、全国行脚を心掛け、各地の催事、企画に参加されているとのこと。

ちなみに、天草市船之尾町の天草文化交流館には、髪の毛に般若心経を書いたものや、米粒に読み仮名を付けた般若心経716字を書いたもの、風景画を描いたものなど約150作品が展示されているので、興味のある人は実際に行って、観てみよう。

米粒アート 米粒先生こと石井岳城と仲間達の公式ホームページから引用

■米粒先生こと石井岳城と仲間達の公式ホームページ
http://ishiigakujoh.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099