10月1日が「展望の日」なのはご存知だろうか?
「展」はtenで「10」、「望」は棒で「1」に置き換え、2006年以降、毎年10月1日を「展望の日」として全日本タワー協議会では制定しており、全日本タワー協議会に加盟している全国20のタワーにてお得な特典が用意されているのだ。
「何、全日本タワー協議会なんて聞いたことないぞ!」という人が圧倒的に多いことだろう。
東京タワーをはじめとした全国の有名なタワーがまとまり、イベントや特典等を仕掛けて、活性化を図っている団体なのだ。
以下が全日本タワー協議会に加盟している20のタワーだ。
・さっぽろテレビ塔(147.2m 北海道札幌市)
・五稜郭タワー(107m 北海道函館市)
・銚子ポートタワー(57.7m 千葉県銚子市)
・千葉ポートタワー(125m 千葉県千葉市)
・東京タワー(333m 東京都港区)
・横浜マリンタワー(106m 神奈川県横浜市)
・名古屋テレビ塔(180m 愛知県名古屋市)
・東山スカイタワー(134m 愛知県名古屋市)
・東尋坊タワー(55m 福井県)
・ツインアーチ138(138m 愛知県一宮市)
・クロスランドタワー(118m 富山県小矢部市)
・通天閣(103m 大阪府大阪市)
・京都タワー(131m 京都府京都市)
・神戸ポートタワー(108m 兵庫県神戸市)
・空中庭園展望台(173m 大阪府大阪市)
・福岡タワー(234m 福岡県福岡市)
・ゴールドタワー(158m 香川県綾歌郡宇多津町)
・海峡ゆめタワー(153m 山口県下関市)
・夢みなとタワー(43m 鳥取県境港市)
・別府タワー(90m 大分県別府市)
以上のタワーは、イースト(6タワー)、セントラル(5タワー)、カンサイ(4タワー)、ウエスト(5タワー)のエリアブロック毎に分類されている。
なぜエリアブロック毎に分類されているのかというと、それはスタンプラリーと関わってくるからだ。
全日本タワー協議会では、全国の20タワーにおいて「All-Japan 20タワーズ スタンプラリー」を実施しており、日本全国の4ブロックで、ブロックを達成する毎に「ブロック制覇認定証」と記念品を、全20タワーを達成した人には「完全制覇認定証」の他、毎月抽選で10名に特別記念品を贈呈するというものなのだ。
ちなみにタワーのスタンプは、自前のノート等に押印するのではなく、加盟のタワー各窓口で販売されているスタンプラリー帳(1冊300円)に押印しないと認定されないので、あしからず。
「All-Japan 20タワーズ スタンプラリー」は、日本全国を旅する人にとっては、きっとモチベーションの上がるものとなるだろう。
■全日本タワー協議会
https://www.japantowers.jp/