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2021年は開催!「水郷潮来あやめまつり大会」(2021年5月21日~6月20日)【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言が解除されるどころか、さらに緊急事態宣言が発令される道県が出るなど、新型コロナウイルスの猛威がなかなか収束せず、五輪開催を危ぶむ声もあちこちで聴かれる今日この頃。

こんな状況下でも新型コロナウイルス対策をしっかりと採り、安全なこと・安全でないこと、できること・できないことを明確にし、イベントや祭を実行している自治体もある。

茨城県潮来市の「水郷潮来あやめまつり大会」がそうだ。

昨年の「2020年度(令和2年度)水郷潮来あやめまつり大会」は新型コロナウイルスが感染拡大した初年ということもあり、やむなく中止となったが、それから1年が経ち、新型コロナウイルスについての知識や対策もわかってきたので、2021年度の「水郷潮来あやめまつり大会」は開催することになったのだ。

水郷潮来あやめまつり大会 | 潮来市公式ホームページ から引用
水郷潮来あやめまつり大会 | 潮来市公式ホームページ から引用

本来「水郷潮来あやめまつり大会」の開催期間中は、潮来花嫁さんの「嫁入り舟」や、あやめ踊りの披露、等々、水郷ならではのイベントが盛りだくさんなのだが、今年2021年は「嫁入り舟」と園内のいくつかのイベントは中止が決定。

今年2021年は中止となった嫁入り舟 水郷潮来あやめまつり大会 | 潮来市公式ホームページ から引用
今年2021年は中止となった嫁入り舟
水郷潮来あやめまつり大会 | 潮来市公式ホームページ から引用

それでも「水郷潮来あやめまつり大会」自体が中止にならず、開催されることだけでもありがたい。

花で地域活性化を行ない、観光客を呼び込もうという手法がこの10~20年くらいの間に全国のあちらこちらで展開されているが、「水郷潮来あやめまつり大会」は昭和27年に始まった歴史ある祭。

当初、あやめや花菖蒲の愛好家達がビール瓶等に花菖蒲やあやめの切り花を入れて行なわれていたものだったが、今や毎年約80万人を超える観光客が水郷情緒とあやめを堪能するために訪れるほどに。

約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられている水郷潮来あやめ園内は、見頃の6月10日頃には一面のあやめが紫・白・黄と色とりどりに咲き誇る。

ニッポンニュースは、今年開催できるようになった「水郷潮来あやめまつり大会」に注目したい。

【2021年度 水郷潮来あやめまつり大会 詳細】

・開催:2021年5月21日(金)~6月20日(日) ※終日入園自由
・場所:水郷潮来あやめ園(茨城県潮来市あやめ1-5)
・行事予定:第69回水郷潮来あやめまつり大会行事予定(詳細が決まり次第、アップロード)
・駐車場 :150台 ※周辺の民間駐車場を利用(有料)
・主催:水郷潮来あやめまつり大会実行委員会
・問合せ:潮来市産業観光課内 TEL.0299-63-1111
     ※期間中は大会本部へ TEL. 0299-63-1187

■水郷潮来あやめまつり大会 | 潮来市公式ホームページ
https://www.city.itako.lg.jp/page/page003125.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099