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「カミロボ」作家の企画展「安居智博作品展:紙のロボット『カミロボ』と日用品で作る人形たち」開催中【連載:アキラの着目】

小学生の頃から紙製ロボット「カミロボ」を作り続け、両手にその「カミロボ」を持ち、専用リングの上で「カミロボ」同士をぶつけ合い、投げ飛ばし合い、技を掛け合う「カミロボプロレス」を現在も続けている滋賀県彦根市出身の安居智博さん。

安居智博さんは既に「カミロボ」歴が30年を超え、「カミロボ」のみならずフィギュア造形師としても活動している。

その安居智博さんのフィールドワークである「カミロボ」や日用品で作る人形を展示する企画展が現在開催中だ。

その企画展が「安居智博作品展 紙のロボット『カミロボ』と日用品で作る人形たち」(会場:愛知川びんてまりの館)。
安居智博作品展 紙のロボット「カミロボ」と日用品で作る人形たち安居智博作品展 紙のロボット「カミロボ」と日用品で作る人形たち 安居 智博 公式Twitter @kami_robo_yasui から引用

展示されている「カミロボ」及び人形は、安居智博さんが幼少期から作り続けた分も含めた400体。

安居智博さん本人曰く「子供の頃から好きだった事を続けているうちに、いつしか現在のスタイルで仕事をするようになった」とのこと。

一見「カミロボ」と日用品で作る人形は互いに関連性がないように思え、そんな関連性のないモノ作りを同時進行しているように見受けられてしまうが、実は根っ子のところで全ての創作活動は繋がっているのではないかと自己分析しているのだそうだ。

安居智博さんの「カミロボ」は、高校の美術教科書に掲載されたり、News Week誌「世界が尊敬する日本人100」選出されたり、海外での展覧会や国内外のアートシーンで評価を受けており、今までにない個性を持つアーティストだ。

「安居智博作品展 紙のロボット『カミロボ』と日用品で作る人形たち」は8月29日(日)まで開催されており、コロナ禍ではあるが、近隣で興味のある人は新型コロナのウイルスに注意しながら滋賀県愛知郡愛荘町立愛知川びんてまりの館に繰り出してみよう。

 

【安居智博作品展 紙のロボット「カミロボ」と日用品で作る人形たち 詳細】

・会場:愛荘町立愛知川びんてまりの館(愛知川図書館)
滋賀県愛知郡愛荘町市1673
・会期:令和3年(2021年)8月4日(水)~8月29日(日) ※月曜日、火曜日は休館日
・開館時間:10:00~18:00
・入場料:無料
・主催:愛荘町立愛知川びんてまりの館、愛知川図書館
・問合せ:TEL. 0749-42-4114、FAX 0749-42-8484

 

【安居智博作品展 紙のロボット「カミロボ」と日用品で作る人形たち 関連行事 詳細】

★安居智博さんトークショー

・内容:これまでの創作活動・仕事で携わった造形について
・開催日時:令和3年(2021年)8月8日(日)13:30~
・参加費:無料(要申込)
・申込:7月17日10:00から愛知川図書館にて電話を受付

★安居智博さん在廊・カミロボ製作実演

・開催日時:8月22日(日)開館時間内に随時実演
※申込不要

 

■愛知川びんてまりの館企画展「安居智博作品展:紙のロボット「カミロボ」と日用品で作る人形たち」(8月4日から29日)/愛荘町
https://www.town.aisho.shiga.jp/toshokan/gyoji/7809.html

■安居 智博 公式Twitter @kami_robo_yasui
https://twitter.com/kami_robo_yasui

■ヤスイ工房
http://yasui-ko-bo.com/

■Kami-Robo
https://www.kami-robo.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099