日本文化の中には忍者やアイドル、城、等々といった外国人ウケするものが幾つかあるが、浮世絵もその中の1つだ。
これまでのニッポンニュースでも度々、浮世絵を取り上げてきた(2018年12月20日 ニッポンニュース「まだまだ人気のゴジラ浮世絵グッズ【連載:アキラの着目】」)。
この時に取り上げた浮世絵が、葛飾北斎『富嶽三十六景』の第一図「神奈川沖波裏」だ。
やはり浮世絵と言ったら、真っ先に挙げられるのが、神奈川沖に見える富士山が描かれた「神奈川沖波裏」なのだ。
この代表的な浮世絵の「神奈川沖波裏」を、な、な、なんとレゴ・ブロックで再現してしまった人がいる!
三井淳平さんという、世界で21人しかいないプロのレゴ職人であり、レゴ®認定プロビルダー(LEGO Certified Professional)なのだ。
その「神奈川沖波裏」レゴ版をとくとご覧あれ!
富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 をレゴで立体化しました。
長年作りたいテーマで頭の中でイメージはできていたのですが、今回ついに具現化することができました。立体なので色んなアングルから楽しめる作品になっています。今日から大阪の阪急三番街・HANKYU BRICK MUSEUMで常設展示しています! pic.twitter.com/fHEXvxfYDT
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) December 11, 2020
波頭のリアルさが絶妙だ!
葛飾北斎『富嶽三十六景』の「神奈川沖波裏」を立体的に表現すると、こんな感じになるのかという点と、レゴ・ブロックでもここまで精緻に表現できるのかという点に筆者は驚いた。
後日、YouTubeチャンネル「三井ブリックスタジオ / プロビルダー」(https://www.youtube.com/c/MitsuiBrickStudio)にて、このレゴ・ブロックによる「神奈川沖波裏」の動画をアップされるとのことなので、興味のある人はぜひアクセスして観るべし!
■YouTubeチャンネル 三井ブリックスタジオ / プロビルダー
https://www.youtube.com/c/MitsuiBrickStudio