海外で人気となっている日本の浮世絵。
一口に浮世絵といっても人物画から風景画など様々で、また描き手も多数おり、多種多様だ。
しかも、浮世絵の原画は貴重で高価なので、一般庶民にとっては書籍やカレンダー等の印刷物で浮世絵を楽しむしかない。
ところが、そんな浮世絵を印刷物以外で楽しめることができるのだ。
なんと、浮世絵のブルゾンやパーカーがあるのだ。
「Pagong」というサイトでこれら浮世絵のファッションアイテムを購入できる。
■伊藤若冲 メンズ・リバーシブルブルゾン <【若冲】糸瓜群虫図・淡緑 / 鶏図押絵貼屏風・白黒>
伊藤若冲「糸瓜群虫図」を配したブルゾン。
江戸時代中期の京都で活躍した伊藤若冲が、初期の頃に描いたのが「糸瓜群虫図」だ。
極端に長細い糸瓜に自由奔放に群がる様々な虫たちを描写しており、虫食いの跡や葉脈、蔓、昆虫の細部までも描き込んでいる。
伊藤若冲の自然への驚異や愛着が感じられる作品がブルゾンで楽しめる。
■歌川広重 メンズブルゾン <東海道五十三次箱根/紺橙>
江戸時代を代表する浮世絵師の歌川広重は、海を超えてゴッホやモネ等の印象派画家に影響を与えた存在として、世界的に名を馳せているのはご承知の通り。
歌川広重の代表作「東海道五十三次」シリーズは、東海道53の宿場を描いた作品だ。
遠近法を用いた立体的描写と、富士山信仰やおかげ参り等の旅行ブームの後押しもあって、当時は「東海道五十三次」シリーズがかなりの好評を得た。
■歌川国芳 メンズパーカー <猫の歌舞伎/白鶯>
江戸時代を代表する浮世絵師・歌川国芳の作品のうち歌舞伎をテーマにした2作品を京友禅の世界に仕上げたパーカー。
歌舞伎役者をユーモラスに猫の姿に落とし込んだ手法の「猫の歌舞伎」は、パーカーをキャンバスにしても全然映える。
ブルゾン、パーカーといった洋服に、日本の伝統文化の浮世絵が融合するというのは、全然違和感を生じるどころか、むしろ斬新で個性的であり、思わず手にとって来たくなる逸品だ。
皆と同じような服を着たくないという人は、迷わずゲット!。
■ Pagong公式通販サイト | Pagong ネットショップ
https://pagong.jp/