藤井聡太二冠の活躍で最近富みに注目を集めている将棋。
子供の頭脳発達にも良いとのことで、将棋セットも売れるようになってきたのだとか。
しかし、将棋の駒は様々な役割の駒があり、それらの1つ1つの駒は動きが異なるため、全種類の駒の動きを知って覚えなければ、将棋を楽しむことができない。
また、漢字の識別が難しい外国人だと、駒の表面に書かれた漢字を読み取ることができず、駒の動きを覚える以前に駒の名前を覚えなければならないという手間が生じる。
そんな、初心者や外国人にとって将棋を覚えるためのハードルを少しでも下げるために考案された将棋の駒が「大明駒」だ。
アートディレクター稲葉大明氏により考案された初心者用の将棋駒だから、考案者の名前から取って「大明駒」なのだ。
大明駒は図柄がそのまま各駒の動きを表しており、大変明解でわかりやすく覚えやすいはずだ。
この図柄で駒の動きを表したユニバーサルなデザインの大明駒ならば、前述した漢字の識別が難しい外国人でも容易に将棋を指せるようになること間違いない。
また、駒の名前とその駒の動きを覚える前の段階でも、容易に将棋を指すことができ、初心者が見落としやすい相手側の動きも視覚的に把握できることで次の手を読みやすく、将棋の楽しみに一層早く触れることが可能だ。
将棋経験者が将棋初心者に教えながら指す際などにも非常に便利だ。
大明駒の駒木地には将棋の町として知られる山形県天童市産の駒(楓)を使用し、一駒一駒、丁寧に手塗りしており、使っていくうちに風合いも出てくることだろう。
緊急事態宣言の発令で、”おうち時間”こと在宅時間が増えて何をしたらいいか迷っていて、将棋を知らない人は、この大明駒で新たに将棋を覚えるのも良いのでは。
【大明駒】
・駒木地:木製〈楓〉
・塗装:カシュー塗料手塗り塗装
・内容物:40枚+予備(歩)1枚
・包装:蝋引き紙箱入り
・サイズ:W87×H50×D97mm
■TAIMEI-KOMA
http://fundament.jp/taimeikoma/