北海道ならではのお土産というと、「白い恋人」だったり、六花亭の「マルセイバターサンド」、函館ワインや小樽ワイン、富良野ワイン、池田ワインといった地ワイン、また昔からの定番・木彫りの熊などがある。
もちろんこれらのお土産も全然素晴らしく、良いものなのだが、ちょっといつもとは異なるお土産を、と考えているのならば、ハスカップのお土産も良いだろう。
ハスカップについては前々回でのこのコラムで触れているので、ここではハスカップについての説明は省略するが、ハスカップは本州以南では見かけない果実なので、ハスカップ関連のお土産をあげると、かなり珍しがられるはずだ。
そのうえ近年の、果実・野菜に対する飽くなき甘さの追求により、酸味は敵とばかりに酸っぱい味が壊滅の危機(!?)にさらされている。
筆者のような酸味のある果実を食べたい人間も世間にはそれなりに存在し、ニーズやウォンツがあるので、酸味がウリである、このハスカップのお土産をあげると、結構喜ばれたりする。
周囲に甘党ならぬ”酸党”の人間が多い場合は、迷わずこのハスカップのお土産をあげよう!