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全国一の干し芋産地・茨城県ひたちなか地区の名産「ほしいも三日分」【連載:アキラの着目】

ほしいも三日分 JA常陸HPから引用冬の風物詩で思い浮かべるのが焼き芋だ。

「石焼き~芋~」の売り口上が聴こえたら、石焼き芋の車にダッシュしてしまう人もいるはずだ。

しかし、中には「いやいや、石焼き芋も捨てがたいけど、干し芋でしょ」という人も世の中にはおり、そういう主張を展開する人は茨城県の人の場合が多い。

干し芋 JA常陸HPから引用
干し芋
JA常陸HPから引用

というのも、茨城県ひたちなか地区は、全国一の干し芋産地で、国内産干し芋の90%以上がJA常陸管内で作られているからだ。

確かに、干し芋も捨てがたく、冬場のストーブの網に載せて、ほんのり焦げ目がつく程度に焼いた干し芋は、石焼き芋に勝るとも劣らない”和製スイーツ”と言えよう。

そんな干し芋を2年前にアニメ『ガールズ&パンツァー』とのコラボ商品として売り出したのが「ほしいも三日分」だ。

ほしいも三日分 JA常陸HPから引用
ほしいも三日分
JA常陸HPから引用

アニメに詳しくない筆者が説明するので、そこのところは予めご了承願いたいが、『ガールズ&パンツァー』というアニメに登場する大洗女子学園の生徒会長・角谷杏が劇中で「勝てば『ほしいも三日分!』」と言う台詞があることから、商品名に付けられたそうな。

2年が経過した現在でも、その「ほしいも三日分」は大人気商品だ。

太平洋から吹き付ける冷たい風と、降り注ぐ日光の下で平干しされた紅はるかを使って、生産者が手作業でたっぷり愛情を込め作った「ほしいも三日分」は、まさにふるさとの味だ。

気に入った人は「ほしいも三日分」を「ほしいも1ヵ月」相当になるように、10箱購入するのもありだろう。

【「ほしいも三日分」 詳細】

・内容量:紅はるか平干し150g(1袋)
・価格:700円(税込)

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http://www.ja-hitachi.jp/cgi-bin/news/news.cgi?m=d&id=98

※価格・数量等は、令和元年12月17日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099