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五輪開催中も大谷翔平選手を観続けるルーティンワークを忘れずに【連載:アキラの着目】

連日連夜、五輪中継を観て寝不足気味の人が多いことだろう。

それもそのはず、2021年7月29日朝現在、国別金メダル獲得数がなんと日本が1位だから、当然観入っちゃうはずだ。

五輪中継に夢中になるのは構わないのだが、五輪開催前からのルーティンワークを忘れないように継続してもらいたい。

五輪開催前からのルーティンワークとは、もちろん野球メジャーリーグ・エンゼルス・大谷翔平選手の活躍を観続けることだ。

昨日(日本時間7月28日)も大谷翔平選手によるバットの快音が途絶えることはなかった。

その快音はまさに正真正銘の快音中の快音。

アーモンドを齧った時に発せられるような心地よいカリッしたようなバット音だった。

■⚾大谷翔平141m超特大36号ホームラン!大歓声でスタジアムが揺れまくる現地映像まとめw(7/28 エンゼルス 3-12 ロッキーズ)

苦しげな表情もなく、いとも簡単にボールをバットに乗せて、レフトスタンドに運び込んだようにしか見えないホームラン。

欧米人と比べて、いや他のアジア人と比べても非力な体格の日本人が、屈強な欧米人が集うメジャーリーグで彼らをパワーで凌駕するような日本人が出てくるとは正直なところ思ってもみなかった。

そんな日本人が出てくるとしても、何百年も先のことくらいにしか思ってなかった。

ところが、現実は想像やフィクションを超えたのだ。

この先も怪我をせずに、これまでのペースで大谷翔平選手には活躍し続けてほしいとただただ願うばかりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

競技名2文字目が「ー」ならば、女子選手たちは「娘」表記!? ~「カー娘」~【連載:アキラの着目】

2月24日(土)に行われた平昌オリンピック女子カーリング3位決定戦「日本 VS 英国」で見事に勝利を収め、銅メダルを獲得したカーリング日本女子チーム。

平昌オリンピック カーリング女子銅メダルに輝いた日本女子チーム(カー娘)

予選から彼女らの活躍について逐一メディアが報じてきたが、スポーツ新聞やWEBサイトでは字数制限もあり、見出しがどうなるのかについても筆者は興味があった。

長々と書くわけにはいかないから、どう表現するのかと思っていたら、スポーツ新聞やWEBサイトは、カーリング日本女子チームを「カー娘」(かーむす)と表記。

これにはしてやられたな、という思いだ。

ご承知の通り、「カー娘」は既存の単語「モー娘」(もーむす =モーニング娘。)にかけており、「カーリングをする女子」の意味で、略して「カー娘」なのだ。

じゃあ、女子スピードスケートの選手たちも同様に「ス娘」あるいは「スピ娘」と表記すればいいかとなると、それはまた事情が変わってくる。

「ス娘」あるいは「スピ娘」の表記だと、一言でいうと語呂が悪く、本家「モー娘」にかけていることが見る者に明確に伝わってこない。

また、「スピードスケート」という競技名の2文字目が、音を伸ばす「ー」ではないので、「モー娘」とは似ても似つかないのだ。

その点、カーリングだと競技名の2文字目が音を伸ばす「ー」で、「モーニング娘。」と同じであるため、「モー娘」ならぬ「カー娘」という表記は使えると踏んで、メディアはこぞって、「カー娘、惜敗」、「カー娘、銅メダル!」と多用したのだろう。

冬季オリンピックにおいて競技名の2文字目が「ー」である競技は、このカーリングのみであることから、「●ー娘」を使用する競技は他には存在しない。

しかし、夏季オリンピックにおいて競技名の2文字目が「ー」である競技は、女子アーチェリー、女子ロードレース、女子セーリングが存在する。

今後これら競技の日本女子選手が活躍した場合、女子アーチェリーならば「アー娘」、女子ロードレースならば「ロー娘」、女子セーリングならば「セー娘」という表記がなされることは十分に考えられるだろう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099