以前のFJ時事新聞ニッポンニュースで取り上げた、こんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽郡)を運営するヨコオデイリーフーズが昨年発売した「飲むおにぎり」。
約1年の常温保存が可能なため、保存食や非常食としても最適だ。
文字通りおにぎりを再現しているので、おかゆっぽいかと思いきや、米の粒感はしっかり残すように造られている。
機能的には食事として摂取できるよう、「腹持ち」が良いような製品だけに、一般的なおにぎりの1.5食分になる280kcal。
しかし、栄養バランスも考慮して、レタス3個分の食物繊維を配合済みだ。
マラソン等で力を発揮するのに、疾走しながら羊羹やゼリーを食べる人もいるようだが、この「飲むおにぎり」の方がまさに米だけに力が羊羹・ゼリー以上に発揮できるという人もいるようだ。
主食あるいは補食として食べられる「飲むおにぎり」だが、JICFS分類(消費者分類)上は生菓子になる。
というのも、水分40%以上を含む、和菓子類(大福、おはぎ等)、洋菓子類(生クリームや生フルーツ)と同じだからだ。
発売されてから1年近く経つ「飲むおにぎり」は減塩タイプも新たに出ており、これまで同様に「こんにゃくパーク」施設と「こんにゃくパーク」ネットショップ、また一部スーパー等でも販売されている。
■株式会社ヨコオデイリーフーズ
https://www.yokoo-net.co.jp/