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架空の国家・ビオフェルミン王国博物館で腸や乳酸菌等を楽しく学ぶ【連載:アキラの着目】

おなかの調子が悪い時に服用する薬といえば、正露丸(旧名:征露丸)かビオフェルミンが日本では一般的だ。

どちらも服用したことのある人ならばわかるかと思うが、正露丸はかなりきつめの薬で、ビオフェルミンは優しい薬という捉え方になるかと。

なぜビオフェルミンが優しい薬という印象なのかというと、腸内を整えるビフィズス菌などの善玉菌が含まれているからだろう。

この優しい薬のビオフェルミンにフィーチャーしたサイトがあるのだが、それが「ビオフェルミン王国」。

ビオフェルミン王国博物館 | ビオフェルミン王国 から引用
ビオフェルミン王国博物館 | ビオフェルミン王国 から引用

架空の国家・ビオフェルミン王国を舞台に、赤ちゃんからお年寄りまでの「ビオフェル民」が乳酸菌と楽しく暮らしているという設定だ。

そのビオフェルミン王国は、腸や乳酸菌、話題の腸内フローラについて巡りながら楽しく学べる博物館の体裁をとっている。

2021年10月5日現在におけるビオフェルミン王国博物館の展示は以下の5つ。

1.腸
2.腸内細菌
3.善玉菌と悪玉菌
4.腸活
5.うんち

「1.腸」の展示では、肌や心などの健康にも繋がる大切な臓器であることを説明。

「2.腸内細菌」の展示では、腸内の町内ではどのような自治が行われているのか、腸内細菌にスポットを当てる

「3.善玉菌と悪玉菌」の展示では、善玉菌と悪玉菌それぞれの仲間について詳細に紹介

「4.腸活」の展示では、腸内フローラを整えるためには、どのような食物を摂取したらよいのか等について取り上げる

「5.うんち」の展示では、うんちが健康状態を教えてくれる存在であることを説明。

別に架空の王国や国民の設定をしなくともいいのではないかと思うかもしれないが、こういう設定にすることで一見難しい学術的な事象も、より親しみやすくなり、自ずと頭の中に知識が入りやすくなるだろう。

また、温厚なデザインやキャラがいることで、子供にとっても絵本を読むような感覚でビオフェルミン王国を巡りやすくなることだろう。

現状ではビオフェルミン王国博物館の展示は5コンテンツだが、今後6、7、8…と増えてゆくようで、腸や乳酸菌の知識をわかりやすく吸収できるサイトとして重宝することだろう。

 

■ビオフェルミン王国博物館 | ビオフェルミン王国
https://www.biofermin.co.jp/fankingdom/museum/

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099