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「あなたの周りの生態系にも好影響」の”チャバコ”【連載:アキラの着目】

昨年に販売開始した、一見タバコかと見間違う外箱に入ったスティック粉末茶が現在も人気が途絶えない。

そのタバコ風の外箱に入ったスティック粉末茶が、知る人ぞ知る”チャバコ”(株式会社ショータイム[本社:静岡県掛川市、代表取締役:森川翔太])だ。

「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機 株式会社ショータイムHPから引用
「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機
株式会社ショータイムHPから引用

その”チャバコ”の自販機が掛川市内の5施設に常時設置されてから早1年。

「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機 株式会社ショータイムHPから引用
「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機 株式会社ショータイムHPから引用

なぜこのようなお茶の販売方法にしたのかというと、ただお茶を「飲む」だけではなく「購入」するところからお茶の楽しさを知ってもらおうと思ったからだという。

だからこそ”チャバコ”の説明文には「※チャバコの味は、あなたの周りの人、特に家族や会社の同僚、取引先などの機嫌に好影響を及ぼす可能性があります。お飲みになる際は、周りの人もお誘いのうえ楽しみましょう。」、「※チャバコは、あなたの周りの生態系にも好影響をもたらします。」という文言が踊り、読む者を朗らかにさせるのだ。

お茶の楽しさを知ってもらう以外にも、”チャバコ”の自販機設置の理由が存在する。

掛川市は、日本屈指のお茶の名産地であり、日本の市区の中で最も男女共にガン死亡率が低い健康タウンであることだ。

”チャバコ”自販機が設置された掛川市内の5施設を巡ることで、市内の誘客に結びつけるのと同時に、最終的には世界農業遺産に認定されている「茶草場農法」のメッカである東山へと誘導することで、掛川市および掛川茶の魅力をより多くの人に知ってもらうきっかけを創出したいのだそうだ。

不況にあえぐお茶業界の活性化に貢献し、人々の心を和ませる「一服の清涼剤」的役割も果たす”チャバコ”自販機は、今後も注目してゆきたい。
「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機 株式会社ショータイムHPから引用

「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機 株式会社ショータイムHPから引用
「掛川市観光物産センター こだわりっぱ」に設置された”チャバコ”自販機
株式会社ショータイムHPから引用

■SHOWTIME.Inc
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