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鉄下駄は古い!日常生活での脚の鍛錬に重さ2.4kgのビジネスシューズ【連載:アキラの着目】

マッスルトレーナービジネス筆者が幼少の頃には、スポ根(スポーツ・根性もののアニメやドラマ)の本放送や再放送が華やかかりし時代で、体を鍛えるためにあえて重い物を背負ったり、付けたりといった、負荷をかける設定やシナリオが多かった。

そんな設定から生まれたメジャー商品といえば、やはり鉄下駄だろう。
鉄下駄

木材で作られた通常の下駄とは異なり、文字通り鉄製の下駄だからずっしりと重く、それゆえに足が鍛えられると当時は考えられていたのだ。

しかし、そもそも下駄を履く人が圧倒的に少なく、令和の現在だとなおさらだ。

足を鍛えるのに普段から履き慣れていない下駄を履くよりも、履き慣れているビジネスシューズに鍛錬要素を盛り込んだほうが良いのでは、とのことで生まれたのが重さ2.4kg(両足)のビジネスシューズ「マッスルトレーナービジネス」だ。

マッスルトレーナービジネス
マッスルトレーナービジネス

「マッスルトレーナービジネス」は、雑誌『LEON』元編集長・岸田一郎氏監修のもと、スタイリッシュにデザインされた「大人のオトコ」のためのトレーニングツールなのだ。

金属粒の入った重いソールで足に負荷をかけることで、歩行時のエネルギー代謝効率を25%向上させ、通勤・帰宅の短時間歩行でも脂肪燃焼と筋力アップの効果が期待できるそうだ。
マッスルトレーナービジネスの金属粒入りソール

ちなみに30分の歩行だと最大約300キロカロリーの消費となるとのこと(※メーカー委託試験による)。

「マッスルトレーナービジネス」は、このような鍛錬目的以外でも配慮されたビジネスシューズで、取り外して洗うことが可能なカップインソール(かかと部)や、銀イオン・光触媒セラミックスによる抗菌繊維を採用した靴内部の裏地で構成されている。

なので、高温・多湿になりがちな靴内部を常に清潔に保てるのだ。

通常のビジネスシュースとしても清潔に保てるような素材等により快適で、足の鍛錬もできるという良いことずくめの「マッスルトレーナービジネス」。

貴方も早速履いてみては?

マッスルトレーナービジネス
マッスルトレーナービジネス

【マッスルトレーナービジネス ヒモタイプ 詳細】

・カラー: ブラック
・サイズ: 24.5~28.0cm(27.5cmを除く) / ワイズ 3E
・アッパー素材: 牛革
・裏地: 抗菌防臭加工
・ソール素材: 合成ゴム、鉄粒(特許取得済)
・重量: 片足 1,200グラム
・価格: 16,300円(税抜価格)
※モンクストラップデザインの『ベルトタイプ』、ハイカットスニーカータイプの『オリジナル』(メンズ 片足1.4kg、レディース 片足1.2kg)もあり

モンクストラップデザインの『ベルトタイプ』のマッスルトレーナービジネス
モンクストラップデザインの『ベルトタイプ』のマッスルトレーナービジネス
ハイカットスニーカータイプの『オリジナル』(メンズ 片足1.4kg、レディース 片足1.2kg)のマッスルトレーナー
ハイカットスニーカータイプの『オリジナル』(メンズ 片足1.4kg、レディース 片足1.2kg)のマッスルトレーナー

■マッスルトレーナー│商品情報│マッスルトレーナービジネス
http://muscle.co.jp/goods/page03.html

※価格は令和元年8月31日現在のもの

日本のみならず中国でも一世を風靡した荒木由美子さん【連載:アキラの着目】

中国で有名な日本の芸能人は誰かという問いになると、必ずと言っていいほどに山口百恵さんの名前が挙がる。

間違いではない。

しかし、中国の国民的スポーツの躍進にまで影響を及ぼした、中国で有名な日本の芸能人は誰かとなると、山口百恵さんではないのだ。

では、その人は一体誰なのか?

その人は荒木由美子さんなのだ。

荒木由美子さん 株式会社ハブマーシー(タレント事務所)HPから引用
荒木由美子さん 株式会社ハブマーシー(タレント事務所)HPから引用

スポーツ根性ものドラマ(スポ根ドラマ)『燃えろアタック』(石ノ森章太郎原作・中国でのタイトル『排球女将』)で、女子バレーボールのヒロインを演じたのが荒木由美子さん。

『燃えろアタック』(石ノ森章太郎原作)出演時の荒木由美子さん
『燃えろアタック』(石ノ森章太郎原作)出演時の荒木由美子さん

当時の日本では、女子バレーボールが全盛期だったこともあり、その追い風を受けて『燃えろアタック』が制作され、荒木由美子さんも人気の階段を登り詰めるようになる。

『燃えろアタック』出演時の荒木由美子さん『燃えろアタック』出演時の荒木由美子さん

ちょうど日本国内でバレーボールが盛り上がっている頃、お隣の中国でもバレーボールが人気・実力とも上昇中で、そのタイミングで『燃えろアタック』が中国でも放送されるようになったのだ。

『燃えろアタック』中国版『排球女将』のポスター
『燃えろアタック』中国版『排球女将』のポスター

あくまでもドラマであり、フィクションである『燃えろアタック』なので、ネットの遥か上まで体がすっぽり出てしまうほどのジャンプ力でアタックを撃つ「ひぐま落とし」や、現在のドローンでも無理なくらいの変幻自在な動きをする「UFOサーブ」など、冷静に観てはいけないような、奇抜な技が出現するものの、それでも圧倒的な人気があり、中国国内で80%の視聴率を超えたのだとか。

このように、中国の人たちの10人中8人がこの『燃えろアタック』、中国では『排球女将』を観ていたのだから、荒木由美子さんが中国国内で有名になり、大人気となってしまうのは当然のなりゆきだ。

中国の少女たちは、荒木由美子さん演じる主人公「小鹿ジュン(中国の『排球女将』では「小鹿純子」)」に憧れて、バレーボールをやり出す娘も増え、その結果、中国女子バレーボール躍進の原動力となり、現在の隆盛があるのだ。

中国のバレーボール少女たちと一緒に撮影した荒木由美子さん
中国のバレーボール少女たちと一緒に撮影した荒木由美子さん

アリババのジャック・マー会長も少年時代に『排球女将』に釘付けで、ヒロインの「小鹿純子」こと荒木由美子さんに恋心を抱いたのだとか。

若き頃の荒木由美子さん
若き頃の荒木由美子さん

その少年時代に抱いた淡い恋心、いつかは本物の荒木由美子さんに逢うという夢は、2003年に一応成就する。

アリババドットコムが荒木由美子さんを中国に招聘したのだ。

アリババのジャック・マー会長と荒木由美子さん RECORD・CHINAから引用
アリババのジャック・マー会長と荒木由美子さん RECORD・CHINAから引用

マー会長は、その後も日本で荒木由美子さんと度々逢い、記念写真を撮っているのだとか。

日本だけでなく、中国でも一世を風靡した荒木由美子さんは、現在も日中両国の架け橋的存在だ。

■荒木由美子プロフィール 株式会社ハブマーシー(タレント事務所)HP
http://www.havmercy.co.jp/Araki/pg106.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099