今年も残すところあと156日。
そろそろ2018年の流行語大賞について予想しておかなければならない(!?)時期に入った。
昨年は「忖度」旋風が巻き起こったが、今年は一体どのような流行語がノミネートされるのだろうか?
2018年流行語大賞 候補1:そだねー
今年2月の平昌五輪で日本の”カー娘”(=カーリング女子)が銅メダルに輝いたが、その女子選手たちが競技中に発していたコミュニケーションワードの1つがこの「そだねー」だ。
通常の標準語だと「そうだね」と言うところを、第1音の「そ」を伸ばさずに早く言い、語尾を伸ばすイントネーションは、たぶん北海道特有の方言なのだろう。
この「そだねー」が大賞を獲ると、日本国民皆、心が和むのだが、2月という早い時期の流行語であることから、インパクトが弱まっており、その点ではやや不利だ。
2018年流行語大賞 候補2:ダサかっこいい
ユーロビート調の新曲『U.S.A』を引っ提げて、久々に第一線に躍り出たDA PUMP。
この『U.S.A』の振り付けで、片足ケンケンするダンスが「ダサかっこいい」と評判になったことから、「ダサかっこいい」も流行語大賞に食い込んでくるのではないかとみている。
「かっこいいダサい」だと、かっこいいように見えて実はダサい、ということになるのだが、「ダサかっこいい」は後ろに「かっこいい」がついているので、かっこいいのだ。
2018年流行語大賞 候補3:もぐもぐタイム
これまた日本の”カー娘”(=カーリング女子)に関係する流行語だ。
日本の”カー娘”(=カーリング女子)が、競技中のタイムでお菓子や果物をもぐもぐと美味しそうに食べていたことから、このタイムがいつの間にか「もぐもぐタイム」といわれるようになった。
「おやつタイム」ではなく、「もぐもぐタイム」というところに、彼女らの食べる様子が目に浮かびやすくなっている。
2018年流行語大賞 候補4:奈良判定
日本ボクシング連盟の元会長だった山根氏が、会長就任中に自分の出身地と同じ奈良県の選手を勝たすために、試合スタッフたちに判定を甘くするような指示をした疑いがあることから、この一連の疑惑判定をメディアは「奈良判定」とよんだ。
この「奈良判定」が流行語大賞を獲る確率は前述の3語に比べ、かなり低いだろう。
以上、インターネット上での「下馬評」を元にし、さらにFJ時事新聞「ニッポンニュース」の独断と偏見で選出した流行語4選だ。