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フィルム一眼レフカメラで撮ろう!【連載:アキラの着目】

スマホ内臓カメラの進歩により、最近はデジカメ持たずとも綺麗な写真が手軽に撮れるようになった。

また、スマホ内蔵カメラで撮った方が、インスタグラムなどのSNSへ、すぐ写真をアップロードできる利点があることから、スマホ内蔵カメラはかなり重宝されている。

そんな便利な現在、あえて利便性に逆行し、フィルム一眼レフカメラで撮るのもまたクールなのではないだろうか。

それもメカニカルシャッターの一眼レフカメラでマニュアル撮影するのが、おすすめだ。

メカニカルシャッター一眼レフカメラ・NIKON FM2

露出計を使うことなく、自分の勘や知識を頼りに今眼前にある被写体の露出を決め、シャッターを切ることが、実はかなり楽しい作業であることに気づくはずだ。

メカニカルシャッターの一眼レフカメラによるマニュアル撮影は、デジカメのように撮ったその場で写真を確認できない分、写真が失敗してやしまいかといったスリリングな感覚を味わえるし、また自分の勘や知識はどこまで通用し、良い出来栄えの写真になっているだろうかといった期待感も味わえる。

つまりデジカメでの撮影よりもワクワク感、ドキドキ感を味わえるのだ。

ただし、露出はある程度目安が存在するので、デタラメにシャッタースピードや絞りを変えても適切な露出は得られない。

以下に目安となるシャッタースピードと絞りとの適切な対比を表わした露出目安表を掲載するので、これを参考に露出を設定すると、大きな失敗は避けられる。

■露出目安表

・シャッタースピード 1/125の時
露出目安表

まずは上掲の表を頭にインプットしておけば、応用が利く。

例えばシャッタースピードが1/125ではなく、1/250の時は、光を取り込む時間が半減するので、その分だけ絞りを1目盛り余計に開かなければならない。

したがって、1/125で晴天時F11の絞りが、1/250になるとF8となる。

また、ISO100のフィルムではなく、ISO400のフィルムを使用した場合は、ISO100からISO400は「ISO100→ISO200→ISO400」ということで2段階感度が良くなるので、ISO100での晴天時の露出「1/125・F11」が、ISO400フィルムでの晴天時の露出になると「1/125・F22」に、もしくは絞りがF11のままであれば「1/125→1/250→1/500」と2段階速いシャッタースピードに変更できるので、1/500になり、1/250ならばF16になる。

このように、この露出目安表さえ覚えておけば、自分で大体この明るさだとこの露出だな、被写界深度(※)を深くしたくないから絞りはなるべく開けとくか、といった選択ができるようになるのだ。

こうした悪くいえば面倒臭い作業、良くいえば自分好みの露出にカスタマイズできるところが、メカニカルシャッターの一眼レフカメラによるマニュアル撮影の楽しいところだろう。

今の時代ではフィルムカメラはむしろ貴重な存在だから、使いこなそう!

※被写界深度:焦点(ピント)を合わせた部分の前後にも焦点(ピント)が合っているように見える範囲をいう。
レンズの絞り値(F値)が小さくなるほど、被写界深度は浅くなり、焦点(ピント)の合った部分のみが引き立つ。
レンズの絞り値(F値)が大きくなるほど、被写界深度は深くなり、全体的に焦点(ピント)の合った写真になる。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

フィルムカメラで撮影しよう! ~HOLGAのトイカメラ~【連載:アキラの着目】

今やデジタルカメラ全盛時代。

スマホに搭載されたカメラも当然ながらデジカメだ。

撮影した画像データは、即座にSNSへアップロードできるし、一緒に写った友人・仲間連中に「焼き増し」することなく、一斉に配ることもできるから大変便利だ。

そんなデジカメは、はっきりいって短所が見つからない。

しかし、その完璧なところが、言い換えれば、デジカメの短所なのかもしれない。

撮影したら、すぐに写りを確認できるデジカメは便利なんだけど、短所に捉える人もいるのだ。

なぜすぐに写りを確認できることが短所なのか?

それは、焦らしてくれないからだ。

フィルムカメラでの撮影ならば、撮影→フィルム巻取り→現像→プリント→視認、という過程を踏む。

一方のデジカメやスマホでの撮影ならば、撮影→視認、という過程だから、焦らしがないのだ。

どんなふうに写っているんだろうか、露出やピント、フレームで失敗してないだろうか、等々でヤキモキしたり、待ち遠しくてドキドキ、ワクワクしたりといったことがないのがデジカメやスマホでの撮影、それらがあるのがフィルムカメラでの撮影なのだ。

だからだろうか、ここ数年、若者の間であえてフィルムカメラで撮影する人たちが僅かながら増えているとのこと。

また、デジカメ一眼レフだと高価で手が出ないが、トイカメラだと一万円以下だったりするので、買い安さも手伝って、デジカメよりもフィルムカメラに魅力を感じているのかもしれない。

そういう若者たちに人気なのがHOLGAだ。

HOLGAのフィルムカメラ

因みにHOLGAは、安価で大量に販売されることを目指し、1982年に香港で生まれたカメラで、HOLGAの語源は、広東語の「好光(ホウグォン)」(とても明るい)とのことだ。

実は私もHOLGAを持っているのだが、かなりフワッとした、まろやかな質感の写真が撮れる。

以下の写真は、東京の様々なスポットで筆者が撮った写真だ。

表参道 HOLGAで撮影
表参道 HOLGAで撮影
裏原宿 HOLGAで撮影
裏原宿 HOLGAで撮影
裏原宿 HOLGAで撮影
表参道 HOLGAで撮影
裏原宿 HOLGAで撮影
裏原宿 HOLGAで撮影
神田 HOLGAで撮影
原宿 HOLGAで撮影

いやあ、やっぱりデジカメだよ、という人もHOLGAをチェックするといい。

HOLGAは、フィルムカメラだけでなくデジカメもリリースしているのだ。

機会があれば、HOLGAのデジカメについても紹介したいと思う。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099