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兵庫県朝来市特産の「岩津ねぎ」を練り込んだ「岩津ねぎアイス」【連載:アキラの着目】

「天空の城」として今や城マニア以外の人たちにも知られ、すっかり観光地になってしまった竹田城址。

その竹田城址は兵庫県朝来市にある。

2005年に周辺町村が合併して朝来市となったのだが、実は竹田城址以外にも名物があるのだ。

それが「岩津ねぎ」。

江戸時代に銀の採掘に携わっていた人々のための「冬の栄養源」として栽培が始まったとされる「岩津ねぎ」は、白ねぎと青ねぎの中間に位置するねぎで、白ねぎにはない芳醇な香りと甘さ、柔らかさが大きな特長だ。

関東ではねぎの緑色の葉は切り落として食べるのが当たり前だが、「岩津ねぎ」は緑色の葉の部分も美味しく食べることができる。

「岩津ねぎ」の料理活用としては、トロリとした柔らかさを楽しみたいのならば鍋物やすき焼きに、口の中に広がる甘みをしっかりと味わいたいのならば焼いたり、天ぷらにしたりするのが良いとのことだ。

料理に重宝するこの兵庫県朝来市特産の「岩津ねぎ」だが、なんと播但連絡道路朝来サービスエリア内にある「道の駅フレッシュあさご」では「岩津ねぎアイス」というアイスにしちゃっているのだ。

もちろん、「岩津ねぎアイス」は「道の駅フレッシュあさご」のオリジナル商品。

岩津ねぎアイス  フレッシュあさご公式サイトから引用
岩津ねぎアイス
フレッシュあさご公式サイトから引用

ミルク味のジェラートに兵庫県朝来市特産「岩津ねぎ」を練り込んだ「岩津ねぎアイス」は、意外な組み合わせなのだが、前述した「岩津ねぎ」の芳醇な香りもあり、クセになる人が続出だ。

「岩津ねぎアイス」には手軽に食べられるアイスもなかタイプと、通常のアイスクリーム同様のカップタイプのいずれかを選ぶことができ、夏だけではなく通年で食べられるので、竹田城址、あるいはその近辺に足を運んだ際にはぜひ食べてみよう。

【岩津ねぎアイス 詳細】

・タイプ:アイスもなか、カップ
・価格(税込):250円/個
・特徴:ミルク味のジェラートに兵庫県朝来市特産の「岩津ねぎ」を練り込んだ逸品

■岩津ねぎアイス | フレッシュあさご
https://fresh-asago.co.jp/shop/list16

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099