船上から優雅に桜を眺めるお花見クルーズ【連載:アキラの着目】

花見の季節がかなり近づいている。

いつもと異なる場所で花見をしたい人向けに、先日のニッポンニュースでは、高台に登り俯瞰して花見することをおすすめした(2019年02月18日ニッポンニュース『目黒川の桜を俯瞰で観るなら西郷山公園(東京都目黒区)【連載:アキラの着目】』)

今回のニッポンニュースでは、高台には登らないものの、やはりいつもとは異なるところからの花見を提唱することには変わらない。

それはどのようなところからの花見なのかというと、船上からの花見だ。

船上といっても様々な船があり、屋形船であったり、クルーズ用の船であったり、屋根なしの特殊な船であったりする。

お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)から引用
お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)から引用

いずれの船にしてもいえることは、人混みから避けることができ、優雅に桜を眺めることができる点だ。

通常の、場所取りから始まる「常駐型」の花見は、花見といいながらもその実態は、桜の花をしっかりウォッチングすることではなくて、みんなで酒を飲んで話したり、騒いだりするのが1番の目的となっている。

しかし、船上からの花見は、1番の目的がまさに桜の花をしっかりウォッチングする花見なのだ。

なので、僅かな短い期間しか咲き誇らない桜をつぶさに観賞したい人にとっては、船上からの花見は、ピッタリの花見形態ともいえよう。

花見コースも会社によって様々で、隅田川を通るコースであったり、目黒川を通るコースであったり、お台場も遊覧するコースもあったりする。

目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズから引用
目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズから引用

自分は動かないけれども、船が移動することで桜が次から次へと眼前に展開され、また、通常ではありえない下方からの眺めで花見をするため、新鮮な視点も体感できるのが、お花見クルーズの良いところだろう。

前述の通り、花見ができる期間は限られているし、お花見クルーズの定員も限られているので、今のうちから予約を入れた方が良いのは言うまでもない。

混雑を避けて、優雅にしっかりと桜を観賞したい人は、すぐにでもお花見クルーズに申し込もう。

■お花見屋形船のご案内 – 屋形船の船宿あみ達|東京浅草スカイツリー&お台場遊覧
https://goo.gl/2b9hP9

■お花見船(隅田川ルート) | 東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)
http://www.suijobus.co.jp/event_cru/sumida_river_route/

■目黒川お花見クルーズ│ジール 人気の東京・横浜パーティークルーズ
http://www.zeal.ne.jp/plan/145.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099