昨日のニッポンニュースでは信州にある老舗の七味唐辛子店「八幡屋礒五郎」の商品配送車「くるま缶」について取り上げた(2021年6月16日ニッポンニュース「インパクト大!信州・善光寺の七味唐辛子店「八幡屋礒五郎」の配送車「くるま缶」【連載:アキラの着目】」)。
本日のニッポンニュースは、その流れで変わりものの営業車をまたまた取り上げる。
その変わりものの営業車とは「お茶づけカー」の愛称で知られている永谷園の営業車だ。
とにかくまずは「一見は百聞に如かず」ということで、以下の画像をご覧あれ。
スンドゥブの材料を買いにスーパーへ。
日本に一台しかないらしいお茶づけカーミニに遭遇。なんだか得した気分です:)色合いが可愛いくてミニカーになったらいいな??
自分で作れるセンスが有ればいいんだけどな?
永谷園のお偉いさん是非作ってください!!#永谷園 #お茶づけカー pic.twitter.com/Soe26rE0oA— HotなMini car (@HotMinicar1) October 27, 2020
「お茶づけカー」という愛称は、このクルマの見たまんまを言っているのだが、確かに永谷園から発売されている最もオーソドックスな「お茶づけ海苔」のパッケージそのまんまだ。
筆者も港区愛宕界隈を歩いていた時に、この「お茶づけカー」の実車を見かけたことがあるのだが、まさに「お茶づけ海苔」のパッケージだった。
このパッケージと同じデザインの営業車が街中を疾走すれば、それはそれは注目の的となり、広告効果絶大だ。
こうした、自社製品のパッケージデザインと同じデザインの営業車を走らせる手法は、誰もが昔から知っている商品だからこそ成立できているのではないだろうか。
誰も知らない商品のパッケージデザインと同じデザインの営業車を走らせたところで、「ああ、あれだ!」とはならないからだ。
将来的には「ボンタンアメ」のパッケージデザインと同じデザインの営業車とか、「マルカワのオレンジマーブルガム」のパッケージデザインと同じデザインの営業車も出てくればいいなと。