日本男児たる者、一度は甲冑を作って、着てみたいと思ったことは誰しもあるはず。
しかし、いざ甲冑を作ろうと思い立っても、どんなフォルムだっけ、紐の編み込みはどんなだっけ、てな具合で、一から形やデザインを調べたり、まず基本となる型紙(パターン)を作らなければならなかったりで、時間・コストがかかってしまうのだ。
手っ取り早く作れる「甲冑キット」はないものかと探してみると、あった、あった!
そのいくつかある「甲冑キット」サイトの中で、以下の6サイトをご紹介しちゃおう!
■戦国ぷらす
http://www.sengokuplus.com/shopbrand/ct2/
割りと高額な甲冑組立キットを扱っている。
武将の甲冑だけでなく、足軽の甲冑も扱っているのが特徴的だ。
■自作甲冑クラブしげ部
http://madearmor.wpblog.jp/page-30
甲冑の素材は2mm厚のプラスチック板で、初心者でもわかりやすいように、イラスト満載の甲冑の作り方説明書が同封されている。
メールや電話による製作のサポートがあるのは、心強い。
■モデル工房和工
http://www.kousaikan.com/wakou-hp/bukou.htm
未着色の自作甲胄キット(主要パーツ半透明)で、着色はラッカースプレーを使うよう指示されている。
こちらのキットも、かなりいい値がついている。
■荘内藩甲冑研究会
http://www.s-eigamura.jp/katchu/amk.html
犬山城御抱具足師で甲冑師でもある熱田伸道氏が監修した甲冑キット「侍アルモデル・キット」だ。
こちらの甲冑キットの主要パーツは軽量アルミニウム製で、予め下地塗装のみ施してあるので、その上から自分好みの色を塗り重ねることが可能だ。
こちらのキットもまた、かなりいい値がついている。
■着れちゃう!ダンボール
http://www.showa-note.co.jp/press/kire-dan/
全国の文具売り場で購入できる甲冑キットだ。
というのも、文具メーカーで「ジャポニカ学習帳」で知られているショウワノートがリリースしている製品だからだ。
子供用・大人用の2種がそれぞれ発売されている。
■うさぎ塾(USAGI JUKU)
http://usagijuku.com/
このうさぎ塾(USAGI JUKU)のサイトでは、兜・鎧・甲冑の「オリジナル原寸型紙A4版」を無料配信しており、申込送信フォームから申込むことで、この型紙をゲットできる。
無料で型紙を配っているとは、良心的だ。
以上紹介した甲冑キットのサイト以外でも、甲冑キットについて説明していたり、販売しているサイトがあるので、自分の好みや予算に合わせた甲冑キットを選び、作ってみよう!