最近は神社や寺院で頂く御朱印に倣って、城に行った証拠として頂く「御城印」や、酒蔵を巡った際にもらえる「御酒印」など、様々な「御●印」がある。
そうした時流に乗って、足立成和信用金庫が「御宿場印」というものを発案した。
なぜ足立成和信用金庫が「御宿場印」を発案したのかというと、足立成和信用金庫発祥の地・北千住が、寛永2年(1625年)の五街道整備により、日光・奥州街道の初宿(第1番目の宿駅)に指定された宿場町であったことに起因する。
由緒ある初宿・北千住から「コロナ禍における地域経済活性化」を旗印に、鹿沼相互信用金庫、足利小山信用金庫、結城信用金庫、各地域の観光協会、NPO団体の協力も得て、日光街道および松尾芭蕉が辿った日光西街道を来訪した証しとして、全30ヵ所の宿場・起点・日光坊中が揃って、2021年7月4日(日)より「御宿場印」全種類の販売を開始したというわけだ。
これを「日光街道・日光西街道 御宿場印プロジェクト」と名付け、マイクロツーリズムの1つのきっかけになればと期待がかかっている。
各宿場町での取り組みについては、御宿場印の各販売所や各地域の観光協会ホームページ等にて確認できるので、それを観てから「御宿場印」巡りをすると良いだろう。
なお、「御宿場印」の販売場所等の詳細は公式サイトで確認できる。
■日光街道・日光西街道 御宿場印プロジェクト | 足立成和信用金庫
https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/