みつばち観察やはみちつ採集体験もできるみつばち博物館・アズマ養蜂場【連載:アキラの着目】

これからの季節は真夏に向かってまっしぐら。

この時期は、みつばちが活発に動き回り、蜜をたくさん集めてくる季節でもある。

だが、あいにく大都会にいると、なかなかみつばちを見る機会は乏しく、みつばちや蜂蜜についての知識を得られにくいものだ。

そんな人には、大阪の富田林にある「みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑」に行くことをおすすめする。

「みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑」に行けば、みつばちや蜂蜜のことについてきっとわかるようになるはずだ。

みつばち博物館内には、ガラス越しにみつばちの巣の中をのぞき見できるみつばちの観察箱があり、みつばちの日常や生態をよく知ることができる。

みつばちの観察箱 みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑HPから引用

他には、蜂蜜採集で使用する面布や遠心分離機、藁製巣箱、燻煙器等が展示されており、普段見慣れない道具類を見ることもできる。

蜂蜜採集で使用する面布や遠心分離機、藁製巣箱、燻煙器等 みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑HPから引用

これら以外では、みつばち博物館に隣接するアズマ養蜂場にて5月の連休中に実施される「はちみつ採集体験会」があり、実際に網付きの帽子を被りながら、みつばちと接して蜂蜜を採集できる。

こうした開かれた養蜂場の背景には、40数年間この富田林という地で培った養蜂業での実績や経験があってこそ。

元々は、この地で採れるみかんを利用しての養蜂からスタートしたそうだが、やがて近所の休耕田を借り、レンゲや菜の花を栽培しながら、徐々にみつばちの群れを増やしてきたとのことだ。

そうやって増やしてきたみつばちによって集められた蜂蜜は、消費者からも喜んでもらえている、国産100%の純粋はちみつだ。

もちろん、アズマ養蜂場の見学がてら、このはちみつを購入することも可能だ。

みつばちや蜂蜜を知りたい人・観たい人、さらに国産100%の純粋はちみつをゲットしたい人は、この夏、みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑に急げ!

みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑から引用

【みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑 詳細】

・所在地:〒584-0052 大阪府富田林市大字佐備1845-2
・アクセス:近鉄長野線富田林駅下車タクシー約10分、南海高野線河内長野駅下車タクシー約15分
・お問合せ:TEL 0721-34-7654 FAX:0721-33-3838

■みつばち博物館 アズマ養蜂場・お花畑
http://mitsubachimuseum.ec-net.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099