あなたの自転車も楽々変身!電動アシストキット【連載:アキラの着目】

・自転車による幼稚園への子供の送り迎えは、体力的にキツい
・自転車で坂道を登るのがしんどい
・若くないので、自転車をこぐのは疲れる

冒頭からいきなり「自転車キツい度チェック」だ。

以上3つのチェック項目のうち、1つでも該当するようならば、あなたの自転車は電動アシスト自転車にした方が良い。

「でも、電動アシスト自転車って高価なんでしょ?」というあなた。

確かにその通りなのだが、現在使用中の、普通の自転車を利用すれば、高価にはならないのだ。

つまり、普通の自転車に電動アシストキットを取り付ければ、誰でも電動アシスト自転車に楽々変身できるのだ。

数多く存在する電動アシストキットの中でも今回は、Swytchという電動アシストキットを紹介する。

Swytchを使用すれば、現在乗っている自転車にたった10分で取り付け可能だ。

なぜそんな簡単に楽々と取り付けできるのかというと、部品が以下の4つしかないからだ。

・バッテリー
・前輪
・マグネットセンサー
・バッテリーホルダー

バッテリーは取り付け、取り外しが一瞬でできる形態なので、実質的には取り付け部品はバッテリー以外の3つだ。

まず最初に取り付けるのは前輪。

この前輪は、車軸の中にハブモーターが埋め込まれており、7種のサイズが用意されている。

なので、いわゆるママチャリからロードバイク、そしてマウンテンバイクまで網羅できている。

作業としては、現在乗っている自転車の前輪を留めている左右のナットを緩め、ブレーキを広げて前輪を外し、「Swytch」の前輪を取り付けるだけ。

前輪の取り付け  今乗っている自転車がたった10分で最大120kmも走行可能な電動アシスト自転車に早変わりする「Swytch」から引用
前輪の取り付け  今乗っている自転車がたった10分で最大120kmも走行可能な電動アシスト自転車に早変わりする「Swytch」から引用

次の取り付けは、ペダルの回転を検出するマグネットセンサーだ。

ペダルの車軸に磁石が内蔵されたディスクのマグネットセンサーを挟み込んで締め付けるだけ。

マグネットセンサーの取り付け  今乗っている自転車がたった10分で最大120kmも走行可能な電動アシスト自転車に早変わりする「Swytch」から引用
マグネットセンサーの取り付け  今乗っている自転車がたった10分で最大120kmも走行可能な電動アシスト自転車に早変わりする「Swytch」から引用

最後の取り付けは、バッテリーホルダー。

バッテリーホルダーのブランケットをネジ2本でハンドル部分に挟み込むように取り付けるだけ。

最後の最後に、マグネットセンサーのケーブルをバッテリーホルダーに取り付け、前輪に電源ケーブルを接続すれば、普通の自転車が電動アシスト自転車に変身完了だ。

Swytch: Convert Any Bike Into An eBike | Indiegogoから引用
Swytch: Convert Any Bike Into An eBike | Indiegogoから引用

実に楽々簡単ではないか。

この電動アシストキットを使用すれば、何も高価な電動アシスト自転車を購入することはないし、今ある自転車を引き続き使用できるからお得だ。

気になる人は、以下のURLにアクセスしてみよう。

■Swytch: Convert Any Bike Into An eBike | Indiegogo
https://www.indiegogo.com/projects/swytch-convert-any-bike-into-an-ebike#/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099