インターネットの発達により、世界中の情報が目まぐるしく行き交う現在。
日本の情報も世界に届いている。
当然、日本の情報の中には日本語も含まれているわけで、アニメや漫画、和食、等々の日本文化における専門用語としての日本語が、いつの間にか世界で常用されていたりするのだ。
そこで今回のFJ時事新聞ニッポンニュースでは、ニッポンニュース編集部の独断と偏見によって、海外で通用する日本語を20ワード選んでみた。
①Kawaii
かわいい:「21世紀に入って最も世界に広まった日本語」だ。
②Mottainai
もったいない
③Bento
弁当
④Otaku
オタク・ヲタク
⑤Tsunami
津波:世界共通の学術用語にまでなった。
⑥Emoji
絵文字
⑦kaizen
改善
⑧Omakase
お任せ
⑨Hentai
変態:漫画やアニメで頻出するようで、それで有名な日本語に。
⑩Umami
旨味:和食が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたことで、世界にも知れ渡る。
⑪Karoshi
過労死
⑫Senpai
先輩
⑬Origami
折り紙
⑭Jikansa
時間差:バレーボールの戦術で世界各国で使われている。
⑮Hitori-jikansa
一人時間差:これもバレーボールの戦術で世界各国で使われている。
⑯Hikikomori
引きこもり:2010年夏に英国の辞書「Oxford Dictionary of English」において、「hikikomori」という単語が掲載され、話題に。
⑰Edamame
枝豆:今やビールの本場ドイツでもビールのつまみで枝豆が人気なのだとか。
⑱Moe
萌え:やはりこれもアニメや漫画の影響のようだ。
⑲Zangyo
残業
⑳Satsuma
薩摩:英国では温州みかんのことを「Satsuma」と呼ぶのだそうだ。
以上、FJ時事新聞ニッポンニュース編集部が独断と偏見で選んだ海外で通用する日本語20だ。
国によってこれらの日本語の普及度が異なるとは思うが、一応、英語に訳さなくともそのまま通用するはずだ。