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納豆を練るのに特化した専門機・魯山人納豆鉢【連載:アキラの着目】

普段何気なく食べている納豆。

タレや洋カラシを入れてから、発泡スチロール製の容器の中で納豆を練っている人が大半だと思うが、いやいや、そんな練り方では美味しい納豆はできませんよ、ということで開発されたのが「魯山人納豆鉢」だ。

魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用
魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用

こういう誰も考えつかない、マニアックな製品はタカラトミーアーツかな、と思っていたら、やはりその通りタカラトミーアーツ製である。

製品名に美食家として名高い「魯山人」が付いていることから、この「魯山人納豆鉢」の凄さが自ずとわかってくるというものだ。

その凄さは、実際に機能として現れている。

約305回練ったタイミングで自動的に開く「醤油投入扉」や、凸凹の形状により、醤油・洋カラシと納豆がよく混ざる「攪拌棒」、納豆の混ざり具合を視認できる「透明器」、短時間での拵えならば「魯山人モード」、何回でも練るならば「我流モード」という選択可能なモード切り替えツマミなど、たかが納豆を食べるために、ここまでこだわるか、という贅沢な機能が用意されている。

魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用
魯山人納豆鉢 - タカラトミーアーツHPより引用

また、混ぜるほどにコクが増し、大豆の濃厚感がアップするという科学的検証に基づいた棒グラフでの説明も紹介サイトにはあり、まさにそれを実践可能にしている「魯山人納豆鉢」だ。

「おかめ納豆」で有名なタカノフーズ株式会社の研究所の方の声も掲載しており、「魯山人納豆鉢」で424回撹拌した納豆は、塩カドが取れ、全体的にまろやかな味わいに変化する、というプロならではの視点に立ったコメントも興味深い。

この「魯山人納豆鉢」で練った納豆は、普段あなたが無意識にかき混ぜている納豆よりも、明らかに美味しいことは確実だろう。

■魯山人納豆鉢 タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/rosanjin_nattou/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099